もともとSDR自体あまり感度がいいものではないですが、FTDX3000からのIF出力をそのままSDRのアンテナ端子に入力するわけで、あまり関係がないですね。
導入方法はいつもお世話になっているゆうちゃんのパパのblogが詳しいです。
接続は
FTDX3000 IF出力-------SDRアンテナ入力 SDRはPCのUSB(HDSDR)
PC側 HDSDR------NETDUETTO(バーチャルオーディオケーブル)------CWSKIMMER
です。
設定はHDSDRのExtIOで上記のようにしました。なおExtIO_RTL2832.dllはHDSDRにあるを新しいのもってこないと設定できません。上記リンク先のRTLSDR (DVB-T/DAB with RTL2832) USBのDLLを使ってください。
HDSDRの設定はIF周波数の9Mhzにします。offsetはcwskimmerを見ながら調整すると簡単にできます。私の場合は600Mhzでほぼ中心にきました。
結果は上々でした。下記のように問題なく使えます。これで高価なSDRplayとかRSP1を買わなくてすみます。
また、いままで必要だったHFのコンバータも必要ないので、多分一番安価な方法だと思いますので、FTDX3000をお持ちの方はぜひ試してみてください。リグのコントロールは 、FT8とか全部共通で使えますので、omni-rigが便利です。なお前にも書いていますがomni-rigの設定はFTDX3000ではなく、FT-950を使ってください。どうもFTDX43000のrig-iniにはバグがあるようです。周波数がリセットされたりいろいろ変な現象がおきます。
これでVSPEを使ってCOMポートを共有して、さらにomi-rigを使うとCAT機能でFTDX3000と連動できます。cwskimmerやFDSDRでクリックすると、全部連動してその周波数にQSYするので便利です。
RTL-SDR V3は私はebayで購入しましたがamazonでもあります。なおebayではパチモンが結構あるみたいなので、銀色のアルミケースのものを買ってください。ebayより高いamazonでも3980円です。これでここまでできるのでお勧めです。