価格は2800円です。本体が3000円ちょいなんですこし高いですけど、、
別にzero2wでもwifi接続で安定しているんですが、2.4Gの無線しかサポートされていなくて、速度があまり出ないことと、USBが1個しかないので、ちょっと不便なので購入して試してみました。

lsusbの結果です。
単にUSB接続のEther接続のアダプタとUSB HUBが内蔵されているものですが、接続するだけでドライバもなにも必要なく、すぐにeth0と認識され使えます。
EtherNETはRTL8152ですね。まあ速度はUSB2.0なんであまり期待はできないけど、2.4GのWIFIよりは有線のほうが安定してつながることを期待しています。
aprsはcui用にaprxを使ってみました。VNCとjavaをインストールしてYAACも試してみたんですが、さすがに厳しいです。メニューを開くのに1~2分ぐらいかかってしまいます。
aprxは初めて使ってみたんですが、cuiなんで軽いです。設定は/etc/aprx.confですが、TH-D72用で/dev/ttyUSBで認識されすぐに設定できます。
ただ私の環境で、送受信は9600で144.64で設定して、direwolfで受信専用で144.66を設定したいんですが、interfaceの設定で同じコールサインが設定できません。
この部分でつまずいて、やむなくdirewolfの起動はあきらめました。
まあraspberry-pi3と比較して、消費電力はたいして違いはないんですが、やはり3000円ちょいでここまでdockerとaprsががちゃんと動くってのはすごいと思います。時代の進歩を感じます。
せっかくですからrfkillコマンドでwifiとbluetoothを無効にしておきました。
でも欲をいえば、価格は同じでメモリーを1Gでwifiを5GにしてUSBをTYPE-Cにした、Zero3が出ることを期待したいです。