アマチュア無線
しかし中国からの送料込みで2000円ちょいで買えるというのは値段がバグっているとか思えません。いろんなファームを試してみたくて結局3台も購入してしまいました。
各種ファームについて
色々なファームが出ていてわけわかめな状態です。バージョンアップも煩雑で、今現在でのファームをちょっと書いてみます。
egzumer
このファームが一番有名です。スペアナ機能が最初に実装されました。他の各種改造ファームは、ほとんどのこのファームからforkされています。ただもう本人が、改造の余地がない(内臓のメモリー容量の関係?)ということで、開発は現在の0.22で終わりということ言ってます。マニュアルもwikiも準備されていて情報量が多いです。メモリー管理用の専用CHIRPも用意されています。0.22ではFMを聞くのに日本の標準76Mから90Mを聞くのににいちいち切り替えが面倒ですね。
WEBOO
上記egzumer氏からforkされた日本語対応のファームです。機能はegzumerの機能に追加されて400ch対応 また周波数指定のプログラムスキャン機能 Quansheng Dock機能とかがあります。さらにUV-K5シリーズ用メモリ編集ソフトCHIRP for UV-K5-RX-JPが準備されていますが、その機能を設定するメモリ編集ソフトが有償になってしまいました。囲い込みがひどくて批判されていますけど、お金をかけたくないのでしたら、メモリー編集だけまた追加の機能の設定ができないなど制限はありますが、オリジナルのCHIRP-NEXTが使えます。ただし最新バージョンはファームチェック機能があるので、1月頃のバ-ジョンをつかうとできます。
IJV Firmware
このファームはegzumer系統でないため、入れたあとは必ずリセットが必要です。これをしておかないと動作がおかしくなる可能性があります。
UV5CEC
μBTXで有名なKD8CEC氏が作ったファームです。この人はアマチュア界では、有名な方で今後期待できます。egzumer系統のファームですが、周波数のUp/Down中に受信できるLiveモードとか、今一週間に一回ぐらいバージョンアップされているようです。またなんとFM用受信チップをSI4732-A10に変更するという力業でフルバンド用に改造したUV-5Kと専用ファームを公開しています。機能はSSTVとかAPRS CW等かなり多いです。CWモードではスクイズ機能も実装されています。
FMラジオの機能がすごいです。普通のFMラジオの操作や機能を追い越したみたいです。今後KD8CEC氏の力量からみてかなり期待できると思います。ただまだ始まったばかりで情報が少ないです。CHIRPはegzumer氏と同じのが使えます。今はこれを中心にいろいろ遊んでいます。
nicsure
PCと接続してPC上で制御できるQuansheng Dockという機能があります。それぞれ専用のファームとwindows用のソフトをインストールして使用します。本体をPCで制御できて、またスペアナもPC上で詳しく表示できるので便利そうです。しかし肝心の音を聞くのに専用ケーブルを作る必要があります。
本体と通信するために通信ケーブルをつなぐ必要がありますが、そうすると当然音声が聞こえなくなるために外部スピーカをつける必要がります。雰囲気だけあじわうならファームアップ用の普通の通信ケーブルを接続して試せます。PC本体ののソフトはjavaでインストール不要で起動できます。これに関してはいつもお世話になっているJH1LHVさんのサイトが詳しいです。
と、まああくまで今の時点での私なりに使ってみた感想を書きましたが、スペアナ機能などあまり興味がないことは試してません。
購入時のオリジナルファ―ムはここにあります。下の方にある相关资源下载というリンクからダウンロードできます。
とそれからXで話題になっているマイクコネクタの半田ブリッジですが、1週間前に到着したUV-K5無印では見事にブリッジされていました。他の機種ではブリッジしていなかったんですが、最近のK5無印は多分かなりの確率でなってるんじゃないかな。しかし従来の添付品に比べて値段は変わらずイヤホンマイクとUSBケーブルが増えているのはすごいです。
2024/12/20 追記
上記のWEBOOの日本語ファームは、有料になって値段が倍以上になったり、また台数制限がついたりしているので、あまりお勧めしません。メニューが日本語になってるだけで、他にはあまりメリットを感じません。
代わりにF4WHNというのが出てきて積極的に更新もされているようです。今ではこのファームが一番使いやすいです。私はこのBand Scope Version FMを使っています。
あと上記で紹介しているIJV3.xxのファームですが、ファームアップ後、文鎮化の報告があるようです。直し方は一度オリジナルファームに書き換える必要があるようです。
これは周波数の設定とかはどのファームにも対応していて、自由に入力 また編集できるのですが、機能のタブがあって、それぞれ独自のファームに対応した機能が設定できます。そのためにできればそのファーム専用のCHIRPがあればより便利です。
日本語対応で有名なファームuv-k5-firmware-rx-jpですが、専用メモリ編集ソフトCHIRP for UV-K5-RX-JPがあります。一部のメニューが日本語対応ですが、残念ながら有償になってしまったようですけど、1,000円ぐらいならば作者の制作の手間なんかを考えると良心的なお値段ですよね。
しかし400Chとかプログラムスキャンなどの独自機能を使うためには、これを買わないと設定できません。さらにpyhtonなんでソースから実行できる方法があるんですが、それを防止するためにソースをgit-hubからcd-romで配布に変更するなど、ちょっと?ですよね。私はこれで使うのをやめました。
ただ残念ながらegzumerのファームはもう更新が停止したようです。ソースから、buildすれば最新版が使えますが、機能追加などは今後ないみたいです。
最近のお気に入りはIJVファームです。作者はイタリアの人みたいで、スペアナの機能はないんですが、機能がCW SSB 1.2Gサポートとかてんこ盛りで豊富です。マニュアルもかなりしっかりしています。またSCAN時、周波数1段表示できるとか、プログラムスキャンの機能もあります。そしてバージョンアップの煩雑にされてます。専用CHIRPもPythonのモジュールを1つ読み込ませるだけでお手軽です。
メモリーを大量に編集するならば、いったんCSV形式に変換してから編集した方がいいです。またほかのCSVをCUT&PASTEするなら、それ用のCHIRPを開いてから、新しいwindowをひらいてCSVからCSVをCUT&PASTEした方が楽です。
なお上記のCHIRP_egzumer.exeはegzumer系のファームならばどれにも使えます。有償になったuv-k5-firmware-rx-jpにも使えます。
これはAMAZONで1000円ちょいで買える温度 湿度 大気圧のセンサーですが、昔そういえばESP8266で昔 温度や湿度を測って遊んだことを思い出しました。
とりあえずデータ取得にはIT女子のサイトを参考にさせてもらいました。ここのbme280_custom.pyをそのまま利用してデータを取得して、WXNOW.TXTに変換すればいけそうです。
bme280_custom.pyから取得できるreadData()は"1016.92,11.57,61.12"みたいな感じで取得できます。順序は 気圧 温度 湿度 みたいです。
272/010g006t069r010p030P020h61b10150
#華氏 摂氏変換
os.makedirs('/home/master/data')
これをcrontabで10分に一回実行すれば、10分に1回取得できます。
YAACの方はfile->config->expartmode->portsでwxnow.txtを新しいポートとして追加します。wxnow.txtファイルを指定します。あとはBEACON設定の方でReport Weatherをチェックするとサーバの方に温度 湿度 大気圧がuploadされます。
最初は設定がwizardが走るので楽に設定できると思います。
xastirと同じでguiですべて設定できるので楽ですが、地図がすごく軽いです。またTH-D72でKISSモードと9600のコマンドを送ってくれるので、前にかいたようなxastir で面倒なスクリプトを走らせる必要がないです。結構D72は電源の関係やなんかで、RESETされて内蔵TNCが1200になったりします。
ポートの設定で HB 9600 \rKISS ON\r\wRESTART\r と書くと起動時にKISS on 9600bpsに変えてくれます。また結構メンテナンスもされているみたいで、お勧めかも。
ただ設定を変更した場合、xでwindowsを閉じたり、ターミナルから強制停止させると、変更が反映されません。fileからexit programで、終了させてください。まあxastirでもconfigをsaveしてないと同じですけど、、
それから、TNC やサーバからのパケットのフィルタがxastirより高機能になっているので、少し面倒ですね。
いずれにしてもxastirに比べて軽いですし、使い勝手もいいみたいなのでしばらくこれでいこうと思っています。
もともとSDR自体あまり感度がいいものではないですが、FTDX3000からのIF出力をそのままSDRのアンテナ端子に入力するわけで、あまり関係がないですね。
導入方法はいつもお世話になっているゆうちゃんのパパのblogが詳しいです。
接続は
FTDX3000 IF出力-------SDRアンテナ入力 SDRはPCのUSB(HDSDR)
PC側 HDSDR------NETDUETTO(バーチャルオーディオケーブル)------CWSKIMMER
です。
設定はHDSDRのExtIOで上記のようにしました。なおExtIO_RTL2832.dllはHDSDRにあるを新しいのもってこないと設定できません。上記リンク先のRTLSDR (DVB-T/DAB with RTL2832) USBのDLLを使ってください。
HDSDRの設定はIF周波数の9Mhzにします。offsetはcwskimmerを見ながら調整すると簡単にできます。私の場合は600Mhzでほぼ中心にきました。
結果は上々でした。下記のように問題なく使えます。これで高価なSDRplayとかRSP1を買わなくてすみます。
また、いままで必要だったHFのコンバータも必要ないので、多分一番安価な方法だと思いますので、FTDX3000をお持ちの方はぜひ試してみてください。リグのコントロールは 、FT8とか全部共通で使えますので、omni-rigが便利です。なお前にも書いていますがomni-rigの設定はFTDX3000ではなく、FT-950を使ってください。どうもFTDX43000のrig-iniにはバグがあるようです。周波数がリセットされたりいろいろ変な現象がおきます。
これでVSPEを使ってCOMポートを共有して、さらにomi-rigを使うとCAT機能でFTDX3000と連動できます。cwskimmerやFDSDRでクリックすると、全部連動してその周波数にQSYするので便利です。
RTL-SDR V3は私はebayで購入しましたがamazonでもあります。なおebayではパチモンが結構あるみたいなので、銀色のアルミケースのものを買ってください。ebayより高いamazonでも3980円です。これでここまでできるのでお勧めです。
でもって3時間ほどで完成 チップ部品を使ってないので作りやすいです。基盤のパターンとピン穴もしっかりしていて非常にきれいです。前に書いたようにCM119はちゃんと最初から半田つけされていて安心でした。
とりあえずwindows10のUSBにさすとUSB PnPオーディオのマイクとスピーカとして認識します。
raspberry-piにさすと、そのままでなにもしないでちゃんと認識しました。中央にある可変抵抗はマイク入力のレベル調整用です
とりあえずdirewolfでは最新版の1.5を入れます。
$ apt-get install git build-essential libasound2-dev libudev-dev alsa-utils rsyslog logrotate gpsd libgps-dev
もういれてたら sudo apt-get remove direwolfで削除します。
$ git clone http://github.com/wb2osz/direwolf
で簡単に入ります。
PTT CM108 3 /dev/hidraw0
で動作しました。GPIOはCM119Aのピン13の出力なので、3になります。ls-l /dev/hidraw*でデバイス番号を確認したほうがいいです。最初PTT CM108だけのデフォルト設定では、/dev/hidraw1になっていたのでPTTが動作せず少しはまりました。なお最新版の1.5にしないとPTT CM108はサポートしていないかも、、
RA-35ですが、さらに安価なRA-25 RA-30というのがでてるみたいです。オーディオ関連のオペアンプが省略されているようですが、RA-25では$25という値段です。送料より安い。アメリカのアマチュアのキットは再現性が高くいすれもいいものが多いです。Kevin Custer - W3KKCに感謝です。
デコード性能ですが、RTL-SDRとは1200でも9600でも段違いです。もっともSDRとFT-717ND+RA-35と比較すること自体間違っているような気がしますが、、、
これからFT-817NDでFT8あたりで試してみます。さーてダイレクトの音声入力と出力に対してどれくらい差があるか??
2020 12/22 追記
direwolfが1.7Aになってからbuild方法が変わったようです。
cd ~
なおcmakeが必要ですのでない場合は sudo apt-get install cmakeで入れてください。
前にかいたUSBsoundcardを使った送受信対応のdirewolfを使ったaprsのことを書きましたが、今回はそのsound cardではなくRTL-SDRを使って使って構築しようということです。
今は
$ sudo apt-get install rtl-sdr
で簡単に入ります。少し前まではmekeとかいろいろ面倒だったのですが、これですぐに使えます。
下記の内容をdirewolf用にsdr.confとして保存
https://apps.magicbug.co.uk/passcode/
direwolfの起動は1200bpsの場合は
$ rtl_fm -f 144.66M - | direwolf -c sdr.conf -r 24000 -D 1 -
9600bosの場合は
$ rtl_fm –p 62 -f 144.64M -o 4 -s 48000 | direwolf -c sdr.conf -r 48000 -B 9600 –
ですぐに起動できます。いずれもRTLで音声をストリーミング再生して、それをパイプでdirewolfに渡しているだけです。正常に起動したターミナル上でモニターしたaprsのパケットが受信できるはずです。
direwolfはconfigを別にすることで複数起動可能ですので、TXできる別のdirewolfを構成すると、xastirでinterfaceを指定することで144.64は送受信可能 144.66は受信専用 serverportでIGATEする。こんな運用が可能です。
しかし残念ながらRTL-SDRはあまり感度がよくないです。手持ちのTCO安定型と普通のものを使ってみたのですが、やはり無線機(ハンディ機)の直接入力には結構負けているようです。今V3の新しいのをEBAYで注文したのでまた比較してみます。
@raspberrypi:~ $ uname -a
sudo apt-get install xastirで入るバージョンは2.1.0です。昔は最新バージョンにするのにarm環境ではなかなかコンパイルが大変で苦労した思い出があります。それでしばらくは楽な2.101を使っていたのですが、この際いろいろいじったこともあってバージョンアップすることにしました。
今はRaspbian Jessieでは、簡単にインストールできるスクリプトを作って公開されているようでえらく簡単にできるようになりました。
まずは現状の2.1.0をアンインストール
$ sudo apt-get remove xastir
スクリプトを入れる
$ wget http://www.175moonlight.com/xastir/raspbian-xastir-git-build.sh
$ chmod +x raspbian-xastir-git-build.sh
実行
$ ./raspbian-xastir-git-build.sh
これはmakeに必要なパッケージも全部入れてくれ、makeが完了したらインストールまで全自動でしてくれるすぐれものです。インストールされるパッケージはかなり多いです。
なお地図をバックアップするように書いてありますが、そのままokでした。設定は
/home/pi/.xastir/conf/xastir.cnf
にありそのまま残っているので、なにもせずに大丈夫です。
これでxastirは最新の2.1.5になりました。見た目は地図が同じなのであまり変わらないですけど、raspberry-pi4では地図の表示がえらく早いです。sdカードの性能にもよりますが、おそらくpi3の1.5倍くらいにはなっている感じです。xastirでは地図の拡大や縮小にストレスがあったのですが、このくらい早いとあまりストレスを感じません。
インストールも簡単でsudo apt-get install direwolfでできます。Raspbianでは1.4が入ります。
最新版は1.5 ですが、これも簡単で
$ git clone http://github.com/wb2osz/direwolf
$ cd direwolf
$ make
$ sudo make install
これだけでRaspbianではエラーもなく最新の1.5が入ります。
必要なもの
USB接続サウンドカード これはジャンク箱の転がっていたsound braster playを使いました。たしか昔amazonで1000円ぐらいで買った? 実はこれが後述するCM119のサウンドチップを使っていました。raspberry-piのUSBポートに差すだけで簡単に認識してくれました。
お勧めはCM108のチップを使っているもので、しかもPTT信号が出せるためGPIO端子が引き出せそうなものみたいです。しかしなかなか日本では入手困難なようで、工作も結構大変だったりします。下記の海外のアマチュアが制作されているキットを購入するのがいいかもしれません。
なお上記は標準のサウンドbcm2835の優先順位を変えています。
PTT制御用 RTS信号がでるUSBシリアル変換ケーブル またはDTR信号がでるUSBシリアル変換アダプタであればなんでもいいと思います。
direwolfで一番むずかしいのがこれでリグのPTT制御をどうするのかという問題があります。本来はちゃんと2SC1815あたりでちゃんとスイッチする必要があるんだけど、お手がるで実験用ということで、そのまま上記変換のRTSかDTRをPTT信号として、入力したらどちらでもちゃんと動作しました。
上記を一気に解決するのが、下記の製品です。いずれもC-Media CM108/CM119 GPIOを利用してサウンドを内蔵してPTT制御も可能です。
DMK URI RA-35
一番安い$35のRA-35を注文してみました。送料とか入れてpaypalで6900円くらいになりました。しかし日本で使ったレポートが皆無で少し心配です。人柱覚悟でやってみます。
キットですが、
となっているので、presolderedとなっているので、ちょっと心配なんでメールで問い合わせたらすぐにキットの基盤の写真を送ってくれました。さすがにCM119Aの半田つけはもうきついです。
到着して完成したらまたレポートします。送料が高いのが難点ですね。
今回はお試しで手元にあったもので構築してみました。
PTT /dev/ttyUSB0 RTS RTS信号を使う場合
PTT /dev/ttyUSB0 DTR DTR信号を使う場合
接続
SOUND MIC------------RIG音声出力
SOUND OUT------------RIG音声入力
USB変換 RTS---2.2k --RIG PTT(2.2Kの抵抗はハンディ機を使う場合はつけたほうがいいみたいです。)
起動はそのまま引数なしで起動したらxastir上でAGWPEとしてインターフェイスに追加します。direwolf.confのデフォルト設定ならばそのまま追加で設定すれば簡単に動きます。
direwolf -p で起動するとkissTNCとして動作します。kissTNCとしたらインターフェイスの設定はSerial KISS TNCとして追加して、tnc-portの部分は/tmp/kisstncとして記述します。当然ながら上記2つともdirewolfを起動してないとupになりません。
direwolfはそのまま起動するとターミナルでtxt colorが設定され環境によっては見にくいです。-t 0のオプションで起動するとcoloerが設定されず見やすくなります。
1200では、tnc-piよりもデコード率はいいみたいです。
今はTH-D72で運用中の9600ですが、リグをFT-817NDにして比較するとあまり変わらないみたいです。まあアンテナも違うのであまり比較にはならないですが、、、ARATEは48000にしています。96000にしてもあまり変わらないみたいです。9600に関しては9600専用のIN-OUTが必要で、ハンディ機は使えないのが難点ですね。
これのいいところは入手困難なTNCを使わなくていいことです。特に1200であれば、ハンディ機で簡単に構築できます。MIC端子をそのまま入力で使えるし、しかもデコード率も結構いいです。余っているハンディ機と、raspberry-piとシリアル変換モジュールがあればすぐに使えます。
あとUSBサウンドモジュールは、安価でAMAZONで入手できるSYBA SD-CM-UAUDがCM108のチップを使っているいたいです。なお私自身が検証してないのであくまで自己責任でお願いします。
さらにAPRS最強のTH-D72ですが、2波同時受信機能があるので、D72のスピーカ出力(2.5ミニジャック)をUSBサウンドカードの入力に利用すれば144.64での9600送受信運用と144.66の1200のdirewolfの受信専用ノードとして1台で利用できます。xastirのインターフェイスはサーバ接続と/dev/ttyUSBのD72用9600接続 さらにdirewolf用に/tmp/kisstncとして3つ設定します。
ちなみにPTTの制御はメニュー65のPC-KEYINGの設定でDTRかRTSに切り替えできます。DSCWとかCTESTWINではこれでUSBケーブル1本で使えます。上記はWSJT-Xで直接FTDX3000を指定した場合ですが、RIGに下記に書いてあるOMNI -RIGを使えばENABLEでもDESABLEどちらでも動きます。
しかしまた問題が、、WSJT-XのログからJT-LINKERを使って、HAMLOGに転送したときに、WSJT-XにRIG ERRがでます。そのままOKを押せばいいんですがどうも気持ち悪い。HAMLOG側でいったんRIG制御が移ると、WSJT-XのCAT-CONTROLが誤作動するみたいです。HAMLOG側あらかじめでRIGと連携しない入力画面を立ち上げていればいいんですがどうも面倒です。
この解決方法はOMNI-RIGを使えばOKでした。しかし最初TXは出てるのですが、交信できない。これは結構悩みました。そういえばなんか昔にあったなあ と思い出しました。OMNI-RIGで迷わずFTDX3000を指定してんですが、これは指定するといろいろ不具合がでます。昔のFT-950を指定すればうまく動きました、前にFTDX3000.INIを作り直したりしたんだけど、忘れてました。
なにかFTDX3000をお使いの方に参考になれば、、
ちなみにFTDX3000の設定は
037=USB
少しわかりにくいですがWSJT-XとJT-LIKER とHAMLOGの連携では、VSPEでCOMポートを複数利用できるようにする。WSJT-XのRIG設定はOMNI-RIGを使ってCAT制御する。OMINI0RIGの設定はFT-950を選ぶ。これでWSJT-XのLOG連携もまったく問題なくできました。
そこで困ったときのgoogle先生 結構TS-100に関してはこのsen errが多く発生しているみたいでyoutubeでそのものずばりがヒットしました。入力をMOSFETで受けて制御していうようで、この入力の MOSFETが壊れるらしく、しらべても実装されているそのものずばりは、なかなか手に入らないです。たぶんこれだろうとあたりをつけてP-channel dual MOSFET を秋月で調べてみました。FDS4935AでP-CHデュアルチャンネル MOS FETです。でもって注文して交換しました。汎用品らしくて5個200円。 これでばっちり直りました。よかった。
アマチュア配布のキットはいろいろありますが、このキットはすごく完成度が高くしかも値段がなんといっても安いことです。まったく原価ではないでしょうか? 感覚的にはこの倍の値段でもいいような気がします。アマチュア配布のキットはいろいろ作ってきましたが、部品を集め、仕分けして受付や発送の手間など結構大変です。値段もそれなりのものが多いのですが、これだけのキットが6200円とは、信じられないです。まったくOMには頭が下がります。
チップ部品が多いので難易度はやや高めです。このキットは親切でチップ部品は2つぐらい余分にいれてくれてあります。よくピンセットで飛ばしてしまう不器用な私はありがたいです。しかし前に中華のキットでトレーニングしてるので大丈夫でしょう (笑)。
とりあえず抵抗とコンデンサの取り付けが終わりました。ひさしぶりにチップ部品の取り付けで肩が凝りそうです。よくピンセットでチップ部品を飛ばしてしまうのでダイソーの300円とトレイの中で作業してます。飛ばしてもすぐに見つかるのでこれはお勧めです。
完成が楽しみです。
詳細なマニュアルを見ればわかるのですが、ファームウェアは大きく分けて2つあり本家のttrftech 版ファームウェアとhugen79 版ファームウェアです。いずれも最新バージョンでは同軸長さを測定できたり、DFUモードに画面で入れるようになったりしています。
なおはまりどころとしては、ファームをupdateするにはdfuモードにする必要がありますが、最初にwindows10でドライバを入れる場合、zadig-2.7でドライバをwinusbに更新する必要がありますが、更新した直後だと、デバイスマネージャで見た場合、ST32 BOOTLOADERになっていてdfuのドライバが入ってません。この場合はSTSW_STM32080_V3.0.6をインストールした場合、C:\Program Files (x86)\STMicroelectronics\Softwareにドライバが入っていますので、ここを指定してドライバを更新すると、dfuのドライバが入ります。これを入れないとdefusbdemoでnanovnaのシリアルポートを見つけてくれません。
このうち私のお気に入りはhugen79 版ファームウェアのNanoVNA-H__900_aa_20191003.dfuです。これはフォントが大きいので見やすいです。前のバージョンではファームの容量が大きかったのですが、このバージョンではほぼ同じです。表示されるのを2CHに制限して容量を少なくしてるようです。単にSWRとかスミスチャートを見るだけなら断然こちらのほうが見やすいです。
今後さらに5Gまで対応のV2.0のプロジェクト発表されたようですので楽しみです。もし購入予定があるならもうちょっっとまってからV2.0を購入したほうがいいかもしれません。
またついにcho45氏がスマホ向けのwebcliantを開発されたようです。ちょっとusb-cコネクタの変換がっ必要ですが、こちらのほうがPCで見るのと同じで画面を操作するより、はるかに操作性がいいのでお勧めです。
buildに関してはubuntuでできますが、こちらが参考になります。
armのツリーを解凍するために
sudo tar xfj -C /usr/local gcc-arm-none-eabi-8-2018-q4-major-linux.tar.bz
と書かれているんですが、どうも構文がおかしい。やはり
sudo tar xfj gcc-arm-none-eabi-8-2018-q4-major-linux.tar.bz2 -C /usr/local
これが正解だと思います。
githubにssh登録とかややこしいのですが、このとおりやればbuildできます。buildに成功するとbuldの下にch.hexというのができます。これがファーム用バイナリですので、dfu file managerで書き込み用dfuフォーマットに変更してそれを書き込みます。
最新版のファームを入れてみると下記の画像のようになりました。最新リリースは0.1.1 になっています。電池アイコンの追加とかconfigからdfuモードに入れるようになったとかfirmwareのバージョン表示とかいろいろ機能が追加されたみたいです。実用になるかどうか不明ですが、周波数が1.5Ghzまで拡張されたようです。
電池アイコンの表示にはD2のダイオード追加が必要みたいですが、私が購入した白の場合、電池のコネクタが邪魔してD2ランドが見えないです。なんとかコネクタを上に動かしてダイオードをつけてみました。ほかの黒とかのPCBを見てみると電池が直付けになってるみたいだけど、、、ひよっとして白が高級 でもシールドはないけど (笑)
それから詳細な説明書が公開されたようです。参考になります。
それからPC用ソフトNanoVNA-serverの画面です。
こちらのほうが同軸ケーブルの長さも表示されるし、情報量が多くて使いやすいです。新ファーム用の1.5Gまで測定できます。NanoVNA.exe1.3は900mまでです。前のNanoVNA-serverはPyhtonのインストールとかGitのインストールとかで敷居が高かったんですが、Windows用のバイナリも用意されるようになって簡単に起動できるようになりました。こちらのほうがいいです。最初いくらやってもdos窓が開くだけで起動しないので、少しはまりましたが、Pyhtonバイナリの実行なんで、ウィルスソフトで実行がブロックされていました。(笑)
しかしわずか5年くらい前べクトルアナライザというと、安いものでもうん十万、ましてプロ用になると百万単位でしたね。とてもアマチュアの手がでるものじゃなかった。それがわずか5000円たらずでできるというのはすごい時代になったものです。アンテナアナライザの革命になりそうですね。
ebayで5千円ちょいでした。いろいろタイプがあるみたいで、もっと安いのもあるみたいです。
最近ではAmazonでも同じくらいの値段で買えるようです。
本体は基本的には全部同じですが、タイプは下記のようにいろいろあります。
1、色が白と黒 さらに白にはヤモリ?のマーク付き(今回私が購入したもの)
2、IF部にシ-ルドがあるものとないもの
3、calibration kit付属のもの あり 無し、さらに30㎝の同軸ケーブルが付属 あり 無し
4、リチウム電池内蔵か非内蔵
そしてややこしいことに上記のものは値段では、判断できないくらいろいろ販売されています。いろいろ説明には、明記されてないことが多いので、返品の利くAmazonあたりで購入するのがベストみたいですね。
私が購入したのはコストダウン型の白のやつで電池内蔵、calibration kit付属で開けてみるとシールドはありませんでした。画面で操作するなら液晶が小さいのでタッチペンを使ったほうがいいです。操作に関してはちょっと慣れが必要で画面だけで操作するのは、結構慣れが必要です。またScan範囲等の周波数設定が面倒です。
PCにusb経由で接続してPC画面でソフトを立ち上げて操作するのが正解だと思われます。このソフトに関しては、2種類あります。Windows10 x64環境でUSBドライバは、全部自動で入るので刺すだけで認識して使えます。
上に緑のテープがあります。液晶保護フィルムのはがし用ですが、なぜかネジをとってカバーを取らないとはがせない。当たり前ですが、はがすと液晶がえらいきれいになります。これははがした後でフォントが少し大きいファームを入れてあります。
付属品 キャリブレションコネクタは銀色が50オームの抵抗内蔵 他はショートとオープンのコネクタです。写真には写ってませんがメス オスの変換コネクタもついています。
これは後述しますが、ファームをバージョンアップしたら更正をしないと値がものすごく不正確になります。ですから一緒に購入したほうがいいと思います。
なんとこれで2chで900MhzまでのSWRやインピーダンス 定在波はもちろん同軸の長さまで測定できるようです。特にHF帯で同軸のインピーダンスを測定して、長さをそろえるために面倒なディップメータなんか必要なくなります。いやはやすごい時代になったようです。ほかの高価なアナライザが必要なくなりますね。RigexpartとかMFJなんかこれから売れるのだろうかと心配になります。
開発元はTT@北海道さんみたいですね。以前にSDR用にHFCONVキットを購入させていただきました。かなり詳細な説明書も公開されています。
しかしこれをコピーして、この値段で販売するとはおそるべし中華パワー。でもってコピーした開発元のgithubで白はbad cloneとかしているし、、、競争は激しいようです。(笑)
PCソフトNanoVNA.exeのバージョンは1.03です。下記のリンクの中のzipのNanoVNASharp.zipをこれを解凍すると出てきます。1.03では一番下でFwのバージョンを表示できるようになっているようです。これも機能てんこ盛りです。おまけにSCANは一瞬で終わります。
さて購入したのはファームがMar03でで結構古かったので更新することにしましたが、ちょっとはまったのでその覚え書きもかねて、、、
NANOVNAのファームの最新版は説明書に書かれていますが、結構いろんなバージョンがあります。オリジナルはここにありますが、前に書いてあるようにDFU版は用意されていないので、HEXからDFUに変換する必要があります。
ファームアップグレード手順
ここからまずツールをダウンロードします。hugen版のダウンロード先ですがここにSTSW_STM32080_V3.0.6.zipがありますが、これがツールです.。STWのツールは本家でダウンロードできるのですが、ユーザ登録しなければならないとかいろいろ面倒なので、このDfuSeDemoを使います。中に2つのツールがありますが、拡張子が .dfuになっているファームならばそのままDfuSeDemoでupgradeできます。もう一つのdfu file managerはhex またはbin形式のファームをdfuに変換するためのツールです。オリジナルのファームはdfu形式で提供されていないため、このツールでいったんdfuに変換する必要があります。
しかしなにかの具合で失敗することがあります。私は2回経験しました。失敗するとusb認識もしなくなり、brick状態になります。これを復旧するのはST-LINK2で直接バイナリを書き込む方法しかありません。
白の電池内蔵のはdfuモードに入るのにbootpのランドがない。これはただ単に電池のコネクタが邪魔して表示が見えてないだけでした。横から見えるP1のランドをピンセットでショートして電源オンで無事dfuモードに入れました。(画面は白表示)
これで上記からダウンロードしたNanoVNA资料-20190808T222607Z-001.zipというのを解凍するとfirmwareというフォルダがあります。ファームは下記の5種類があります。
ファームアップ手順は3種類ぐらいありますが、WONDOWSでやるのでしたら、DfuSeDemoが一番楽でいいです。ただしファームがDFU形式で提供されていない場合は、DfuSeDemoで同時にインストールされるDFU file managerでファームをDFUに変換する必要があります。ここに詳しく解説されていす。
nanoVNA_300_ch_20190802.dfu
nanoVNA_800_aa_20190802.dfu
nanoVNA_800_ch_20190802.dfu
nanoVNA_900_aa_20190802.dfu
nanoVNA_900_ch_20190802.dfu
違いは容量の大きいnanoVNA_900_aa_20190802.dfuは表示されるフォントが少し大きいです。年寄りにはこちらのほうがいいです。またSTSW_STM32080_V3.0.6.zipがありさらに解凍するとDfuSe_Demo_V3.0.6_Setup.exeがでてくるのでこれをインストールします。これがファームアップグレードツールです。ドライバ類はwindows10 x64だとすべて自動で認識します。
しかしここではまりました。defseを起動してちゃんとdfuモードを認識してるんですが、chooseで新ファームを選択すると、This file doesn't have a coreeect format なんてメッセージが出てきてどうしても読み込めません。
これには結構悩みました。そういえば昔中華のキットを買って、その付属ソフトのzipを解凍したときにはまったのを思い出し、firmwareフォルダだけを別の場所にコピーするとちゃんと読み込んで成功しました。windows10 x64の場合、中国語のフォルダ名があると、(たぶんNanoVNA资料)その下のファイルがうまくloadできなくなるみたいです。おそらくフォルダ名をrenameするといけると思うんだけど、コピーでうまくいったんで試してません。
キャリブレーション方法
キャリブレーションは画面上でもできますが、PCソフト上でやったほうが簡単にできます。
1) PCソフソフトのnanovna.exeを起動してconnetctを押す。下のほうにRESUPONSEがあるのでCalibrateを押す。
2) Short (ショート用コネクタ) コネクタをCH1 に接続してShortを押す。
3) Load(50オーム内蔵の銀色のコネクタ)をCH1 に接続してLoadを押す。
4) Isoration CH2に50オームの抵抗を接続してIsorationを押す。より正確にはCH1の抵抗はそのままにしておいて、CH2にもう一個50オームの抵抗を接続したほうがいいみたいです。
5) Through CH1 と CH2を付属のケーブルでショートしてThrough を押す。
6) 後にdoneを押すと終了です。するとSAVEの項目が5つでてくるのでこの結果をSaveする。
しかしこれはすごいです。この値段でこの機能だと他の何倍も高価なアナライザは全部オワコンになりそうです。
また派生でNanoVNA-Fというのが出てきたみたいです。これは液晶が4.3インチと大型化して金属製のケースにに入り、さらにバッテリーが50000mA そして50k-1GHzまで測定できるようになっているようです。ほぼ小型のスマホサイズですね。ケースに内蔵されているので、こちらのほうがより正確な値がでる? また屋外で使うのに気を使わなくていいですね。なんとこれが14000円くらいです。前に買ったmini60が同じ値段でおもちゃに見えます。これも欲しくなっちゃった。そんなにアナライザばっかり買ってどうするんだろ。
コードとか内容についてはJH1UMVさんのBLOGが参考になります。これからいろいろnanovnaのGitHubで機能追加されるみたいで楽しみです。私にはちんぷんかんぷんですが、、、
なお最新版のオリジナルのファームはTT北海道さんのgithubで公開されています。しかしここにはhexとbinしかないので、DfuSeDemoでアップグレードするには上記のDFU file managerでdfuに変換する手間があります。
しかし世の中にはTT@北海道さんといいすごいエンジニアがいるものですね。こういったプロのエンジニアさんのコードはものすごく参考になります。本当に技術者にとってはいい時代になったと痛感します。
前のやつに続いて、またBanggoodのこれを作ってみました。いまちょうど12%OFFをやっています。
しかし今度は結構難易度が高いです。チップ部品の取り付けはなんとかなるけど、写真のように基盤の表と裏にそれぞれLEDチップの+と-を挟んで半田つけなんて経験したことないし、えらく難易度が高い。初試行錯誤でいろいろやってみましが、なんとかLEDを裏返しにしてマスキングテープに貼りつけて上から基盤をを押しあてるようにして半田付けをしました。
ここまでがちょっと大変。
でもって完成したんですが、まだところどころ点灯していない。orz これから直したいのですが、チップLEDの手持ちがない。実はこのLED長く半田こてを当てると電極部分が取れてしまうんです。このシリーズのキットは中華製にしては珍しく、チップ部品の予備のパーツを入れてくれてます。特に1個しかない部品に関しても2個入れてくれています。LEDにしても10個ぐらい予備があったんですが、どうも最初の試行錯誤で予備を使いきってしまいました。製作上の注意点です、やはり受光LED(紫)の極性が長いほうが-になっていることです。これを間違うと同期が取れません。
完成はしたんですが、今度は入っているプログラムのhexコードを書き込みソフトのSTC-ISP読み取れなくて苦労しました。ファイルはRARで圧縮されていて結構文字化けだらけです。たぶんRARの日本語環境のRAR解凍ソフトの問題だと思うんですがいろいろな解凍ソフトを試しましたが、結局入っているhexコードは全部全く読み込めないこが判明しました。それでしかななく再コンパイルしてhexコードを作り直して読み込めました。
方法ですが、拡張子UV2のファイルがコンパイルのプロジェクトになっているので、そこを変更します。前のと同じように6つの例が入っていますので、そのフォルダの中にDIY视界.Uv2というファイルがあります。これをDIY.TXTとかにRenameしてから編集して中ほどにあるOutName (DIYハモス・というのを(DIY)に変更します。するとダブルクリックで開けるので、それでそのまま再コンパイルしてhexコードを作り直します。するとDIY.hexができますのでこれだとSTC-ISPで読み込めます。
あとは前のと同じようにSTC-ISPで書き込むのですが、CPUはSTC15L2K16S2 クロックは18.432にしてDownload/Programを押した後、VCCを接続すると書き込みが始まります。
久しぶりにAprsです。
もうだいぶ前にRaspberry-PiでTNC-PIを使ってXastirを動かす記事を書いたのですが、今はこれにTH-D72をつないで9600運用にしています。ところがTH-D72のTNCは設定のパラメータの保存ができず、電源を切ったりすると、TNCの設定をやり直す必要があります。つまり9600の設定とKISSモードの設定をいちいちやり直さなければいけないのです。
これ結構面倒なので、TNCをUPするときに使用するパラメータを利用して下記の内容のファイルを作成し、Intaerfaceに追加して最初に起動した時にUPするようにししました。
TNCの起動時のパラメータの設定は/usr/share/xastir/configの配下にあります。
##META <no-ctrl-c>
TC 1
##Pause for one second
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
#Put the TNC in internal mode since this is where we want to end up
# Change the 1 to 0 to go to normal radio mode
#META <no-ctrl-c>
TN 2,0
# Pause for two seconds
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
#Turn off Terminal Control
##META <no-ctrl-c>
HID off
#AWlen 8
BBSMsgs ON
B E 0
LOC E 0
Echo off
FLow off
AUTOLF off
MCOM off
MON ON
MRPt on
PACLen 128
PASSALL off
#HBAUD 1200
TXDELAY 25
HEADERLN off
HB 9600
KISS ON
RESTART
このパラメータで問題なく動きました。
下記のようにInterfaceにTNCのパラメータセット用を準備してこれのUPした後に、
普通のKISS-TNCのInterfcaceをUPしします。
それでちょっと試してみました。家のクリエイト730V(50MHZオプション付き)の50MZのSWRを測定してみました。ほんとはちゃんとフィルターを入れないとダメなんだろうけど、とりあえずスケッチをSi5351Aに変更して、回路はそのまま出力も変更しただけです。
スケッチのDDSの部分は例文にある
si5351.set_freq(current_freq_MHz *100000000ULL, SI5351_PLL_FIXED, SI5351_CLK0);
にしました。
ちなみに7Mhzです。
うーん それなりにちゃんと表示できているみたいですね。SWRの値はあまり信用できませんが、、、
ちょっと出力のゲインが高いみたいで、もう少し調整が必要なみたいです。145MHZは今ちゃんとしたアンテナがないので、また用意できれば調べてみます。
本当は比較したいちゃんとしたいアナライザがほしくなります。MINI60のSWRもあまりあてにならないし、、
なお出力はK6BEZオリジナルと同じで1μのコンデンサを入れています。
電子工作にかかせないものといえばはんだこてですが、いままでずっと定番のHAKKOのFX-600を使っていました。セラミックヒータなのですぐに使えて便利なんですが、なんといっても電源の切り忘れがしよっちゅうあります。まあ温度調節できるんで、火事の心配はないんですが、ちょっと気になります。
それでお得いのBanggoodでTS-100がセールで58.58$になってたんで購入してしまいました。これははっきりって高いだけあってすごいです。最高温度は400度までなんですが、HAKKOと比べると温度の表示がちょっと高いかもしれません。私よくポリウレタン線の被覆はがしに使うんですが、HAKKOの場合ダイヤルを420度に設定しないとうまく被覆が溶けてくれませんが、これは350度設定で十分溶けてくれます。普段のはんだでは270度くらいで十分使えます。
ボタンを2つ長押し もしくは3分間使わないと自動Sleepに入りますし、(これはUSBにつないで時間は設定できます。)
温度調整もボタン長押しで簡単にできるし操作性も抜群です。また写真を見てもわかるようにすごく小型で軽いです。
これちょっと難点は電源が12Vから24VのACアダプタなんです。またDCジャックのコネクタがセンターが2.5mmのジャックになっているので注意が必要です。
ヒートアップ時間は ACアダプタが12Vで17W 40秒 16Vで30W 20秒 19V 40W 15秒 24V 65W 11秒といった仕様なんですが、ほとんど待たずにすぐに使える感覚です。
このACアダプタはちょうどノートPCのACアダプタが使えます。私はハードオフで500円の19V富士通製ACアダプタを買って使っています。最近のノート用ACアダプタは内径が小さくて外径が大きいものが多いので注意が必要です。旧式のノートPC用で標準のジャックだとピッタリです。
また消耗品のこて先が専用なのでちょっと高いです。
なおUSBにつなぐとCONFIG.TXTというファイルが1個あるだけで中身は
T_Standby=200 #(100~400)
T_Work=300 #(100~400)
Wait_Time=180 #(60~9999)
Idle_Time=360 #(300~9999)
T_Step=10 #(5~25)
Turn_Off_v=10 #(9~12)
TempShowFlag=0 #(0,1)
ZeroP_Ad=262 #ReadOnly
になっています。これで最初のデフォルト値を設定するようです。
なおいろいろファームがでていますが、このファームアップはものすごく簡単で両方のボタンを押しながら電源を接続するとDFUモードに入るのでその状態で、USBに接続すると普通にUSBドライブとして認識されますので、そこへファームのBINファイルをコピーするだけです。DFUモードにしないと容量が少なくてコピーできません。
いまままでいろんな機器のファームをUPしてきましたが、こんなのは初めてです。こうでなくちゃね。
もうこれで最後にするだったんですが、ようやく格安Banggood液晶 2.4 Inch TFT LCD Shield Touch で動きました。これは前にも紹介したBanggoodで販売されている2.4 Inch TFT LCD Shield Touchです。なんと送料込みで6.49$です。前に作ったAdadruitのものと比較するとなんと1/10です。
これは表示速度もAdafruitとほとんど同じですごく早いです。ただ難点はこのShildはアナログポートのA0からA4までを使っていて、普通のUnoを使うとアナログポートは1個足らなくなることです。ではA0からA7があるNanoを使うと、せっかくのShildの意味がなくなってしまいます。
それで前回紹介した、Uno互換機を使いA6とA7を使うことによって完成させました。
タッチシールドの感度は若干鈍いようですが十分動きます。
ドライバは
#include <SPI.h>
#include <Wire.h>
#include <Adafruit_GFX.h>
#include <Adafruit_TFTLCD.h>
#include <TouchScreen.h>
ピンの設定は
#define YP A3
#define XM A2
#define YM 9
#define XP 8
#define TS_MINX 150
#define TS_MINY 120
#define TS_MAXX 920
#define TS_MAXY 940
TouchScreen ts = TouchScreen(XP, YP, XM, YM, 300);
#define LCD_CS A3
#define LCD_CD A2
#define LCD_WR A1
#define LCD_RD A0
#define LCD_RESET A4
Adafruit_TFTLCD tft(LCD_CS, LCD_CD, LCD_WR, LCD_RD, LCD_RESET);
ad9850のピン設定は
const int RESET=12;
const int SDAT=10;
const int FQ_UD=11;
const int SCLK=7;
にしました。
なおAdafruitのTFTLCDに表示する特殊文字はCP437で表示されるのがわかりました。
tft.println(char(16));のようにすると表示されます。
それとオリジナルのsetup()にあるanalogReference(INTERNAL);をコメントアウトしないとタッチパネルが動作しないようです。これコメントアウトしたらアナログの入力が変化するみたいですが、今のとこ影響ないみたいです。
なおこのアナライザの部品で苦労するのは50Ωと5KΩの抵抗ですが、Bispaというところで買えます。そのほかは649Ωは680Ωでいけます。ゲルマニュームダイオードはAA143ですが、1N60では使えなくはないですが、出力が低いです。ヤクオクで売られている日立の1N34AならばAA143とほとんど変わらないです。オペアンプMCP6002はLM358Nあたりで代用できます。もともとSWRの値自体は市販のアナライザに比較してあまり正確ではないので、最低のSWRを見つける目的で使用するのがいいでしょうね。なんといっても最大の利点は安いことです。
このアナライザの原理は、DDSでアンテナに発振し、その周波数の進行波と反射波をArduinoで計算してシリアルポートに出力するというものです。原理的にはどのアナライザもおなじようなものみたいですが、いままで高い周波数が発振できるDDSが高価だったり、制御が難しくて、アンテナアナライザは結構高価でした。そしてK6BEZがこの安価な中華製DDSモジュールを使って安いアナライザを開発しました。この特徴は、部品点数が少なく、またArduinoで開発されているので、改造や移植も簡単で、特にグラフ化してPCで見られるようになり、アンテナ調整時には、連続Sweepにより、簡単に最低共振点を見つけられるようになりました。今では他にはスタンドアロンで使えるように1602タイプの液晶やDG7GAOの開発したグラフィック液晶をつけられるようにしたものがあります。
AD9850と9851ですが、チップ単体はピン互換です。チップ単体で使うよりフィルター類や水晶が実装されたモジュールで使うほうがはるかに使いやすいです。
そのモジュールですが、下記の写真のように中華製では、2種類のタイプが存在します。ピン互換のため、どちらもモジュールの乗っているチップがどちらかになっているようです。
モジュールの左のタイプの詳細はここにあります。右のタイプの詳細はここにあります。
右のタイプは古いタイプらしく、左のほうがシリアルのピンが一方に集められています。また右のタイプの回路図が間違っていてJ7のGNDと出力のD7に位置が上下逆になっています。
AD9850はクリスタルが125MHZになっていて9851は6逓倍モードがあるため30MHZになっています。
ピンをどちらかのモジュールで統一すると簡単に9850と9851が入れ替えできて便利ですね。
このモジュールは
W_CLK クロック この立ち上がりのタイミングで下記のデータを更新
FQ_UD 周波数更新
SDAT(D7) シリアル通信用での周波数データ入力
RESET DDSリセット
IOUT 出力ピン
の5つを使います。
AD9850はSine Frequency range: 0-40 MHz AD9851は Sine Frequency range: 0-70 MHz になっていて値段も1000円くらい高くなっています。
AD9851をArduinoで使う場合のスケッチの例はここにあります。
なおK6BEZのスケッチではサブルーチンのSetDDSFreq(double Freq_Hz)でDDSの周波数を制御しているんですが、この部分のint32_t f = Freq_Hz * 4294967295/125000000;をDDSの制御部分を単に周波数をAD9851用に180000000に書き換えただけではうまく動作しませんでした。
それで上記の例を参考にして
#define pulseHigh(pin) {digitalWrite(pin, HIGH); digitalWrite(pin, LOW); }
void tfr_byte(byte data)
{
for (int i=0; i<8; i++, data>>=1) {
digitalWrite(SDAT, data & 00000001);
pulseHigh(SCLK);
}
}
void SetDDSFreq(double freq_Hz) {
int32_t freq = freq_Hz * 4294967296.0 / 180.0e6;
for (int b=0; b<4; b++, freq>>=8) {
tfr_byte(freq & 0xFF);
}
tfr_byte(0x001);
pulseHigh(FQ_UD);
}
に変更したらうまく動いているようです。
DG7EAOのVNAも50Mhzに対応するようにコンパイルしました。大したことはしていないですが、、、
なおバンド選択でSweepした場合 Zoom inかZoom outを一回しないと表示されないようです。
ここにあります。
DG7EAOのアナライザにタクトスッチを増設してバンド選択をできるようにしてみました。この回路図どおりですが、ArduinoのみNanoではなくMicroを使っています。またダイオードを実験的に1N60に変更しています。
私 Arudinoは全くの素人なんですが、なんとかGoogle先生のおかげでできました。
もとこのアナライザはPin2とPin3にタクトSWが2つつけるようになっていて、1つは全体のSWR 1つは全体の最低SWRの周波数±1Mhzの値(詳細)を表示するようになっています。スケッチを描きかえれば任意の周波数を表示できますが、マルチバンドアンテナの調整の場合、それでは少し不便なので、タクトスイッチを1つ追加してました。
SW1 PD2
アンテナ全体SWR表示
SW2 PD3
そのアンテナの最低SWR±1Mhzを詳細表示 または下記のバンドセレクトで表示したバンドの±1Mhzを詳細表示
SW3 PD4
バンドセレクト 押すたびにバンドが選択されます。
動画はこちらです。なおこの動画は、試験的にダイオードをAA143から1N60に変更して実験を行っています。少し最低SWRが甘いようですが、手に入りにくいAA143の代わりで安価な1N60でも十分使えます。なおオペアンプはLM358 648Ω抵抗は680Ω 50Ωは100Ωの抵抗を並列に使っています。
これでしたらTFTディスプレイとAD9850以外はすべて秋月でそろうでしょう。
すばらしいスケッチを作ってくれたDG7EAO感謝です。
Very Tnx DG7EAO DK2JK and K6BEZ
す。ここはなんでも今流行のドローン関係が充実してるらしく人気のようです。まあPAYPALが使えるのでそれが一番ですけど、、、
このサイトはキットが充実していて見ていても結構楽しいです。
http://www.banggood.com/DSO138-DIY-Digital-Oscilloscope-Kit-SMD-Soldered-13803K-Version-p-984002.html
8月10日に注文して19日に届きました。中国としては異例に早いです。スペックは
Maximum real-time sampling rate: 1Msps
Accuracy: 12Bit
Sampling buffer depth: 1024 bytes
Analog bandwidth: 0 - 200KHz
Vertical Sensitivity: 10mV / Div - 5V / Div (1-2-5 progressive manner)
Adjustable vertical displacement, and with instructions
Input impedance: 1MΩ
Maximum input voltage: 50Vpp (1: 1 probe), 400Vpp (10: 1 probe)
Coupling modes: DC / AC / GND
The horizontal time base range: 10μs / Div - 50s / Div (1-2-5 progressive manner)
With automatic, regular and one-shot mode, easy to capture the moment waveform
Available rising or falling edge trigger
Adjustable trigger level position, and with instructions
Observable previous trigger waveform (negative delay)
Can freeze at any time waveform display (HOLD function)
Comes 1Hz /3.3V square wave test signal source
性能もこの値段$23.99(送料込)だと200kまで測定できるので、まあまあではないでしょうか。
このキットはチップ部品をあらかじめ取り付けてあるものと、ないものがあってないものは、$20.99と少しお安くなっています。1608サイズのチップ部品は取り付けられなくはないんですが、なんといっても老眼できつい。さらにピンセットでよく飛ばしてしまいます。飛ばしたらまず見つけるのは絶望的です。でこの手のキットはチップ部品の予備がないと怖くて組立できません。それで4$ぐらいにはかえられないのでチップ部品取り付け済のキットを購入してみました。
もうちょっと高級品ならば
http://www.banggood.com/DSO068-DIY-Oscilloscope-Kit-With-Digital-Storage-Frequency-Meter-ATmega64-AVR-Microcontrol-p-981017.html
があります。これはまあキットといよりほとんど完成品ですね。
このキットはなんと中華製品には珍しくカラー印刷の組立説明書と操作説明書が付属しています。結構詳しくて回路図はもちろん製作後のtruble shootingまでついています。
製作途中の様子です。
チップ部品がないおかげで、製作は容易で不器用な私でも4時間ほどで組立完了しました。部品も過不足がなくパ-フェクトでした。
でもって完成後
カラー液晶も結構きれいです。
周波数カウンタとか電圧計とか 機能的にも十分ですね。
昔 秋月で発売されていたオシロより数倍いいですね。しかしこれが3000円足らずで買えるのはすばらしいです。しかし日本だとLCDだけで2000円以上するので無理な話かな。
このままでもいい気はするけど、ケースはどうしようかな?
ようやく注文していたLCDがEBAYから到着したので取り付けてみました。2.2 inch 2.2" SPI TFT LCD Display module 240x320 ILI9341 650円(送料込み)です。これでスタンドアロンで動作するようになります。
電池で動かせばタワーの上でも使えるようになりました。ただし電圧は少なくとも9V以上でないと安定動作しないようです。スケッチはDG7EAOのものを使いました。このままで動作しますが、SW1とSW2とスイッチを2つを追加 それと液晶用のソケットをつけて配線しました。
とりあえずPC用のVNA.EXEで表示 うーん 14Mhzを調整したいんですが、730-V1なんでどうやって調整したらいいんだろう。まあ地上高6mなんで仕方ないかな。
まず全体 SW1を押すと表示されます。SW2を押すと最低SWR周波数±1Mhzの周波数を拡大して表示します。今回ブレッドボードに組んでる関係上dk2jkのアナライザ上で設置したんですが、SWRの高いほうがやっぱり少し甘いですね。
結構きれいに表示されます。SWを増設して周波数の範囲指定できるように思ってスケッチを見たんですが、SWの判定にattachInterrupt関数を使っているため、このスケッチでは2つしか設定できないようです。(ATMEGA328ではattachInterrupt関数は2つまでしか使えない)
SW2の測定範囲の変更はスケッチのdouble SwrFreq = 14;となっているところを書き換えれば変更できます。でもいちいち書き換えるのは面倒です。そこでSWを押すと、バンド変更になるようスケッチを修正してみようかなと思ってます。
とりあえずわかりやすい7Mhzあたりを表示してみました。
しかしこの機能で液晶を入れてもEbayあたりで集めると5000円以内で作れます。一番高いものはDDSモジュールで1000円足らずです。AurdinoNanoならば500円くらい。
まあアンテナアナライザなんてあまり需要はないと思いますけど、液晶がついてこの機能であれば10,000円出しても購入しようとする人はたくさんいると思います。同じような機能のアナライザだったら30,000から50,000円くらしいはしますから。精度のほうもdk2jkタイプは若干SWRの高い時の値が低くでる傾向ではあるようですが、そもそも、SWRを厳密に測定する目的ではなく、最大の共振点を見つけるものですから、あまり関係ないと思います。またオリジナルのk6bezのものならば海外のサイトで市販のアナライザとの比較がでてましたが、ほとんど差がないようです。
さて これからですか、DDSモジュールのAD9850の上位AD9851に変更してSARK100 MINIと同様50Mhzまで拡張したいと考えています。
うちの730Vの7Mのチャートです。こんなふうにPCに見られて分析できるのはいいですね。
どうもこのソフトの作者は台湾?みたいですね.
ということでダウンドードはこちらからです。
そしてMR100のさらに安い製品をEbayで見つけました。
http://www.ebay.com/itm/Digital-LED-MR100-Shortwave-Antenna-Analyzer-Meter-Tester-For-Ham-Radio-DC-12V-/171857675959?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item28038406b7
これだったら送料込みで8000円ちょいで買えるみたいです。12vの外部電源が必要でBluetoothは使えないみたいですが、正確かどうかは別にして、これで上記のアンテナの情報が得られるとすれば大したものです。
なおオリジナルのsark100作者のEA4FRBののアーカイブはこちらです。
最近Aurdinoにはまってまして、K6BEZのアンテナアナライザ を作りました。この中華AD9850のDDSを使ったantenna-analyserはいろいろ派生のものがあって今回2つ同時に作りました。AD9850は最近Amazonでも売ってますが、業者さんによってずいぶん値段が違いますね。私はEBAYで500円ほどで入手しました。
このアンテナアナライザの難点はパーツが集めにくいことです。パーツ単品は安いので少し多めに買ってみて2つ作って比較してみようというわけです。
注意するところはDDSのAD9850の接続がアナライザによってばらばらでスケッチをそれに合わせて書き換える必要があるところです。具体的にはAD9850からの接続の
const int SCLK =12;
const int FQ_UD =11;
const int SDAT =10;
const int RESET =9;
この部分を自分のArduinoの配線に合わせます。
パーツで特にゲルマニュウムダイオードAA143 こればっかりはEBAYで購入しました。5本で509円で送料込みです。なんとギリシャの電気店みたいですが、この業者さんはすごく早くて国際郵便で10日ほどで届きました。普通の中国の業者より早い。あと648Ωの抵抗はどうしても手に入らず、やむなく649Ωで妥協しました。オペンプのMCP6002や5KΩ 50Ωの抵抗なんかはDEGIKEY.JPで送料込みで2000円足らずで買えました。ここは日本語が使えるので安心です。なんと4回に分けてわざわざ佐川さんが持ってきてくれました。5KΩの抵抗が一番遅くて10日ほどかかりました。 また50Ωの抵抗ですが、1/2W型であれば、いつもお世話になっている高松市の電化センターにあるようです。このお店は結構古いお店で、昔の珍しい部品が結構残っていたりします。webでは出ていないので問い合わせてみてください。私が20個ほど買い占めたので在庫はすくないかも、、(笑)
まずはKN5UTEのアナライザ なぜこれかというとこの解析ソフトがすばらしいです。この解析ソフトはprocessingを使っていてAurdinoのIDE系統ですので、環境作りがわりと厄介ですが、中心周波数やスキャン幅の変更など、マウスでドラッグするだけでできます。
これはK6BEZのオリジナル回路の部品で、648Ωの抵抗だけ649Ωに変更しています。またArudinoは本来はMicroを使っているようなんですが、高いのでUNO互換のAitendoの貧乏でいいの を使いました。これだと500円+部品250円+Atmega328 230円でそろいます。まあAmazonあたりで互換機のほうが同じくらいの値段で手に入るのでそちらのほうがお手軽かも、、、ただしシリアルチップが中華製のCH340というチップなんでドライバーのインストールが必要です。AD9850 DDSを載せる関係で少し広めのArduino-Megaのシールドで組んでみました。
それで家のクリエイトの730V-1のアンテナを測定した結果です。地上高が5Mほどしかないんであまりよくないんですけど、、、
これ全バンドスキャンで5秒かかりません。下のブルーの部分はスキャンする帯域でマウスでドラッグして幅を自由に変更できます。実は このスケッチで for(int j=0; j<numports; j++) { ports.addItem(comList[j],j); } のエラーが不明で悩みましたが、PC内で仮想COMポートを立ち上げていたためと判明。これを停止すると起動して左上のUSBポートが選択できます。
7Mhz付近です。
つぎはドイツのDK2JKのアナライザ しかし最近はドイツ語でもGoogleの翻訳が使えるので助かります。
これはわりと汎用部品を使っていて、オペアンプはLM358 オリジナルの抵抗は50Ωの代わりに100Ω並列接続 648Ωの代わりに680Ω を使ってあります。ゲルマニュウムダイオードAA143と5KΩの抵抗 AD9850 DDS 以外は秋月電子でそろいます。ArduinoはMicroではなくて安いNanoを使っています。これだと互換機ならばUSBシリアルコンバータを買うより安いですね。Microのほうがアナログポートが多いなど利点がありますが、注意すべきはMicroはAtmega32u2を使っていますが、NanoはAtmega328を使っています。したがってPINの配置やAurdinoIDEのマイコンボードの選択にも注意が必要です。
私実はMicroと同じかと思ってMicroで配線してしまいどうも動きがおかしく気がついて、やり直しました。
若干こちらのほうがSWRの絶対値が甘くでています。特に真ん中の10MhzあたりSWRの値が甘いようです。特に正確なSWRが必要なら、オリジナルのk6bezに近いkn5uteの方がいいですが、アンテナの調整をする場合はあまり絶対値よりも、全体で最低のSWRを見て調整するので、その値の位置は同じなんで、まあ使えそうですね。
7Mhz付近です。
これ液晶をつけたりAndroidでBluetooth対応なんかいろいろこれから楽しめそうです。私もとりあえずグラフィックの液晶をつけてみてスタンドアロンで動かそうかなと思っています。ただオリジナルの液晶は解像度がちょっと荒いので、もう少し高解像の液晶を探して試してみます。
これのいいところは安いことです。Aurdinoは互換機ならば1000円ちょいで買えますし、全部で5000円でおつりがくると思います。
最後にSARK100 mini60です。
みるソフトの差でしょうか?時間がかかりますが、こちらのほうが見やすいですね。でもちょっと値が悪いような、、、まあ校正を一回もやってないので、わりと不正確かも、、これのいいとこは50Mhzまで測定できるのが利点です。しかしバンド全体を見るのはものすごく時間がかかり実用的ではないです。
OMの記事とおりに作れば動くんですが、ちょっとaitendoの激安I2CキャラクタSTN液晶(16文字x2行) [1602A-4]モジュールで苦労したのでちょっと忘備録代わりに、、、上記液晶は1602系統のi2c接続では最安だと思うんですが、あまりAURDINOでの資料がなく、すこし苦労しました。
まずI2C接続なんでそれ用に半固定VRとジャンパーしてピンで本体と接続。動作するライブラリ探しに苦労しました。いろいろ試しましたが、結局オレ工房さんのST7032のライブラリで動作しました。
まず上記のgithubからダウンロードして解凍したらフォルダをST7032にリネームしてAURDINOのlibralyフォルダに入れます。そしてK3NGのスケッチを変更します。optinon.fの#define FEATURE_LCD_YDv1を有効にします。そして本体のLiquidCrystal_I2C.hをST7032.hにリネ-ムしします。
そして下記の部分を
#if defined(FEATURE_LCD_YDv1)
ST7032 lcd(0x3c);
// LiquidCrystal_I2C lcd(0x3c);
//I2CLiquidCrystal lcd(0x3c, (uint8_t)127);
// LiquidCrystal_I2C lcd(0x27, 2, 1, 0, 4, 5, 6, 7, 3, POSITIVE); // for FEATURE_LCD_YDv1; set the LCD I2C address needed for LCM1602 IC V1
#endif
にします。スレーブアドレスは0x3cです。これで動くと思います。
どうしてもBluetoothが認識しないのでついに分解してしまいました。
基盤は2層になっていてこの下側の基盤にBloutoothモジュールが実装されているはずなんですが残念ながらやはり実装されていませんでした。なお基盤を取り外すのは、電源SWとMコネクタのハンダを外す必要があります。 まあもともとなしの値段だったので、今回はあきらめます。
なお専用のBluetoothオプションは表の裏の基盤取り付けに4か所ハンダするだけでわりと簡単にとりつけるみたいです。しかしどうみてもHC06Bluetoothモジュールなのに高い aitemdoで買えば750円なのに、、、
ということでHC06モジュールを注文しました。もちろん750円の方を。
しかしどうも海外のフォーラムをみているとAndroidアプリのmini60.apkにMACアドレスに制限をかけているようです。なあその辺のハックも楽しみであえて純正品?を購入しません。
なおその辺の解説は下記が写真いりでわかりやすいです。
http://www.zendamateur.com/viewtopic.php?f=26&t=11419&start=135
なおまちがいなくBluetooth入りを買うならば下記の業者の方が間違いないみたいです。
http://www.ebay.com/itm/Sark100-HF-ANT-SWR-Antenna-Analyzer-Meter-Battery-Bluetooth-Android-Software/201342723852?_trksid=p2047675.c100005.m1851&_trkparms=aid%3D222007%26algo%3DSIC.MBE%26ao%3D1%26asc%3D20131003132420%26meid%3D811ce90cb64e4b18a56d516e5e9e49f4%26pid%3D100005%26rk%3D1%26rkt%3D6%26sd%3D271635777892&rt=nc
やはり値段がすこし高いですね。しかし値段だけなら
http://www.ebay.com/itm/NEW-SARK100-ANT-SWR-Antenna-Analyzer-Meter-Tester-For-Ham-Radio-PC-Software-/171772972961?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item27fe778fa1
があります。なんと送料込みで10000円ちょいです。ただし、電池が実装されていないようです。まあUSBはついているので解析ソフトは使えるとは思うんですけど、、ちょっとチャレンジグかな(笑)
どうもSARK100というのはいっぱいコピー商品がでているみたいです。コピー商品でBluetooth入りはGA-60 Sark100というのが$109であるみたいですが、残念ながら今は売り切れのようです。
まあこれでしばらくは楽しめそうです。
なお前に全バンドスキャンはできないと書きましたが、ものすごく時間がかかるので実用的でないです。やはりバンド指定でSCANするのが正解みたいです。
しかし値は正確なのかな。一度ダミーロードを作ってみて較正してみます。
ということで到着しました。5月9日に注文して発送されたのが、5月18日で到着が5月29日でした。
値段は一番安いのをさがして124.44$でした。(送料無料) 円安で残念ですが15000円ちょいぐらい。
実はこの製品 Bluetooth内臓タイプと内臓していないタイプがあって、下記の内臓してるタイプを注文したんですが、値段が異常に安い。ほかにE-Bayなんかを見ているとどうしても内臓していないタイプの値段みたい。
http://www.aliexpress.com/snapshot/6656020569.html?orderId=67170844099145
どうも怪しいなとおもったんですが、あにはからんや 注文してもまったく音沙汰なし。それで1週間後キャンセルリクエストしたんですがこれもまったく応答なし。それがいきなり5月18日になって発送連絡とキャンセルがリジェクトされたとのメール
さて下記のようにすごく小さいです。ちょうどタバコの箱と同じくらいで金属製の箱でけっこうしっかりしています。
しかし本体のみでマニュアル類 付属品などは一切なし。
リチウムイオン電池内臓で、USBでPCに接続すると充電ランプがつきますが、ほかに12v-14vの充電コネクタがあります。充電器は付属していません。充電完了するとLEDが赤からGREENにちゃんと変わります。
液晶は電源を入れると常にバックライトが点灯します。
しかしBluetooth内臓を注文したんですが、いくらスマホでSCANしてもデバイスがみつからない。操作はSETボトンを押してPC-LINKを選んでUPボタンを押してWaiteing-linkにするのですが、PCとのusb接続は問題なくできます。 今購入したところへ問い合わせ中です。本来であればスマホでグラフがBluetoothで転送されて表示さrでるはずなんですが、、、やはりあまり怪しいところであまり安いものはちょっと、、、
AliexpressはPaypalが使えないんで、やはりこういったものを購入するのは少し高めですがEbayが安心です。しかたがないんでBluetoothオプションを購入するか考え中 どうみても単にHC-06のBuetoothモジュールみたいなんですけど、、
http://www.ebay.com/itm/Bluetooth-Module-for-Mini60-Sark100-Antenna-analyzer-Android-Phone-Software-/131341100792?pt=LH_DefaultDomain_77&hash=item1e948a26f8
PC接続しないでも単体でSCANするとSWRの最低の数値とその時の周波数およびΩを表示してくれます。
単体でも十分使えます。
とりあえずUSB接続してみました。FTDIのCOMポートドライバが自動的に入りCOM12として正常に認識しました。(Windows8.1 x64)NETで探した、WinPCC-Sark100 EN というソフトでではまったく問題なく動作が確認、できたので、さっそく家のアンテナを調べてみました。5バンドGPアンテナなんで性能は大したことないんですが、、
下記のように表示されます。
残念ながらバンド全体をSCANことはできないみたいです。左でバンドを選んでSCANします。
SWRとRとZが表示されます。
7Mですが、ちょっと上のほうですね。
スキャンは結構はやく1000kを15秒ぐらいで終了します。
なかなか素晴らしいです。値が正確であれば15000円のアナライザとしては最高ではないでしょうか?
結構うまく整合がとれているみたいです。
SETメニューは
PC-Link PCと接続
Suspnmed Time out 休止時間の設定
step size 周波数スキャンのステップ
Calibrate ダミーロードをつないでの較正?
Software Load Softwareのupdate?
があります。
もうすこし使いこなしてみます。
狙ってたのはリグエキスパート のAA-54 しかし結構なお値段がします。
またYouKits のアンテナアナライザ「FG-01」はどうもバッテリーに難があるようで、、、
値段もそれなりにします。
それでE-Bayを散歩してたら、Sark100のmini60 こんなものを見つけました。
精度は不明ですが、bluetoothでスマホにSWRのグラフを表示できるそうです。
仕様を見ると
- 1 - 60 Mhz
- Source impedance: 50 Ohms
- Stability: +/- 100 ppm
- Spectral Purity: Harmonics down >- TBD dB beyond 60 MHz
- Step Size: User configurable increments of 100 Hz, 1 kHz, 10 kHz, and 100 kHz
となかなかの性能 なんと行っても値段が安い。しかもバッテリー内臓
一番安かったのが、Paypalは使えないけど、Aliexpressで送料込みで124.44$だったので
思わず注文してしまいました。
これUSB接続のタイプもあってもっと安いけど、(bluetoothのモジュールも別売りであるみたい)
どうせならと思って注文してみました。
到着したらまたレポートします。国内ではあまり出回ってないようなので、、、
昨年5月にTNC-Xというサイトからtnc-piというのを購入してaprsのGatewayを動かしています。(これが無線の再開局のきっかけだったりして) このTNC-Xというサイトは、今はTNCを手に入れる方法は中古品かこのサイトあたりからキットを購入するしかないです。上記のサイトは結構良心的な値段で送料も安くて気にいっています。
Raspberry-PiでのAprs運用ですが、さすがにLinux ものすごく安定していて、一回もとまったことがないです。
tnc-piはRespberry-Pi上で動くTNCでPiの上でI2C接続になり、XastirからはkissmodeのTNCに見えます。Xastir以外ではGPBPQのノードとかデジピータを構成することができるようです。
これのすばらしいところは5V単一電源 スマホの充電器(最低1A以上)で動くので、上記の構成ならば電気代が格段に安く済みます。
Raspberry-PiとXastirの構築についてはJR6PUEさんのサイトが詳しいです。ひじょうにきれいにまとめられていてものすごく参考になります。
今度Raspberry-Pi2が出たというこどでそれでに変えてみました。OSもバージョンアップされたみたいで、再インストールしたんでその忘備録です。
まずはTnc-Piのマニュアルを見て
/boot/cmdline.txtのconsole=ttyAMA0, 115200を削除。
/etc/inittabの最後の行にある T0:23:respawn:/sbi2c-devin/getty –L ttyAMA0 115200 vt100をコメントアウト
sudo apt-get install ax25-tools
sudo apt-get stall ax25-apps
でax25関係のツールを入れる
あとマニュアルには/etc/ax25/axportsの中の設定を書いてあるけど、これはKiss-Tncとしてスタンドアロンでのアクセスのようですが、とりあえず自分のコールを設定。
etc/modulesの中にi2c-devを追記
sudo apt-get install xastirでご本体を入れる。
あとはVNCサーバを入れてVNCクライアントからxastirを起動します。
あとはxastirの中のinterfaceでSirial-KISS-TNCを追加してデバイス名に/dev/ttyAMA0を入れます。
速度は19200にします。
前にはまったのが/dev/ttyAMA0がどうしてもUPにならず悩みましたが、ls -l /dev/ ttyAMA0を見るとdialoutのグループになっています。
sudo adduser ユーザ名 dialaout
それでもダメで
sudo chmod a+rw /dev/ttyAMA0
これでなんとかUPになりました。なんだかこれはちょっと釈然としないけど、、ほんとはちゃんとmodprobeにかけばいいなけど、面倒だから、、ま 動いたからいいや
Pi2とTnc-Piの接続ですが、Pi2の方は拡張GPIOのピンが増えています。piと同じように基盤の端のピンに合わせて取り付ければ大丈夫です。すこし残念なのはPiと同じくケースが使えないことです。もうすこしピンが長ければいいのですが、、、
なおPIとの比較して速度はSDカードにもよるんですが、MAPの拡大 縮小なんかでは、約倍の速度にはなっているようです。 あとxastirの最新版2.06をコンパイルして入れてみたんですが、動かしたらOSMの地図が入ってない。いまそれで挫折中です。
これに交換してみました。効果は抜群でした。うちでは+1700ぐらいで安定しています。さすがにTXCOに換装したSDR R820と比較して安定するまで10分ほどかかりますが、変動はあまりありません。TXCOは電源入れた直後か-400ぐらいで安定しています。
しかし残念ながらいくら特注品としても値段が少し高いです。それと交換は大変です。古い水晶の取り外しはソルダーウィックで簡単にできるのですが、なにしろ小さいので取り付けはすごく難度が高いです。まず薄くハンダを盛ってマスキングテープで止めてハンダこてをあててなんとかできましたが、チップ部品取り付け経験者でなければまず無理でしょう。
無理なようであれば
これを購入したほうがいいと思います。4550円で値段は少し高いですが、まあ受信機を購入すると思えば安いものです。
しかし最強はやはりTXCOに換装したものですね。周波数ドリフトが気になる方はこれがいいと思います。
820T2もTXCOに換装したものが販売されるといいですね。
購入は前にはham it upを購入したNooElecです。結構R820T2はEbayあたりで安く売られているのもあるんですが、どうも偽物が横行しているようで、やはり正規品?を購入してみました。
値段は25.95$でこれに送料5$かかります。ここはPAYPALが使えるんで安心です。
日本には前とおなじで注文してからちょうど10日で届きました。USPSで10日ですから早い方です。
アンテナとかリモコンは必要ないんだけど、、、
中身は従来のR820Tとまったく同じです。
ここに乗ってあるチップが違うだけです。
さて肝心の性能ですが、やはり周波数のドリフトが結構あります。電源を入れて10分ほどで落ち着きますが、そのあとは割と安定しています。Ham It Upの組み合わせで6600Hzのずれです。
実のところIF出力ではあまり違いは感じません。実際の電波受信では結構評価は高いようです。
ただCwskimmerの解読度が少し上がったような感じがします。
そして前にも書いたように電波強度に関係ない、IF信号を見る場合、IFSC-HFCONV-100に比べてHam It Upの方が、HDSDRに出てくる波形がきれいです。ドリフトが我慢できるのであれば、これがベストのような気がします。
SC-HFCONV-100と比較するとちょっと大きめで作りはしっかりしています。Paypalで購入できるんで安心です。これは125MhzのUPコンバータです。値段はキットでないならばほとんど同じですね。
手前から写真をとっているんで少し小さく見えますが、SC-HFCONV-100のちょうど2倍くらいの大きさです。
上のSWはスルーのスイッチです。肝心の性能ですが、感度なんかはSDR-RTLの性能に左右されるんで、あまりUPコンバータではあまり差は感じないです。しかしすこしFFTで出てくる波形がきれいで、cwskimmerの解読もすこしこちらの方が若干いいような気がします。
hamitupのSDRの受信画像
1分後同一周波数でSC-HFCONV-100のHDSDRの画像
ほとんど差がないようですが、hamitupの方が若干感度がいいような気がします。
あれからいろいろ調べてみました。FTDX3000のCATコントールはまず標準のRS232C もしくはYaesuから仮想COMポートドライバをインストールしてメニューの037でUSBを選択すると、USB接続のEnhancedCOMポートが使えるようになります。
このUSBポートはFTDX3000の本体電源関係なく外部電源を入れると有効になるようです。またメニューでRS232Cを選択してもStanderdCOMポートは生きているようです。つまりメニューはEnhancedCOMポートかRS323Cだけを選択しているようです。当然USBAudioCODECも生きています。そんなわけでRTTYとかJT65のStanderdCOMによるPTT制御運用は標準RS232Cを選択しても問題なく使えます。
今までは仮想COMポートとしてLBP2を使っていましたがいかんせん重い。それでVirtual Serial Ports Emulatorを使ってみました。これは物理ポートに一対になった仮想ポートを作成し、そして作成したポートアプリから自由にアクセスできます。残念ながら64Bit版は有償ですが、起動時の警告をクリックすれば問題なく使えます。そして何よりもLBP2に比べるとはるかに軽いし、HDSDR HRD cwskimmer Hamlog等全部のポートを同じポートに統一できます。
Virtual Serial Ports Emulatorの設定
まずdevice createで、Splitterを選択します。
Data sourceは実際のCOMポートを指定して、Virtialは適当にCOM10あたりを選択します。
settingでスピードを設定します。
できたらこの設定を名前をつけて保存しておくと次回の起動時に楽です。また下記の設定でショートカットを作成し、自動起動すると便利です。
"C:\Program Files (x86)\Eterlogic.com\Virtual Serial Ports Emulator\VSPEmulator.exe" -minimize -hide_splash 保存した設定ファィル名.vspe
あとはHRDとかOmnirigとかHAMLOGをすべてCOM10に設定すると使えます。
FTDX-3000の場合はRIGをFT-950に設定しておかないとRIGの周波数が時々リセットされるなどの現象が置きます。
2015 3/24追記
上記ftdx-3000用のiniを作りなおしました。
http://nyan.ldblog.jp/archives/43952094.html
上記の画面で周波数はHDSDR HRD cwskimmer すべてで変更できます。HDSDR上でのマウスのホイール機能でUp/Downが一番便利です。私は100Hzに設定しています。
cwskimmerはバンド内にでている局をピックアップして表示してくれて、しかも交信内容まで表示するというすぐれものです。しかしながら当然受信時のレベルやノイズ等で正確に複現できない信号もあるわけですが、私の貧弱なダイポールアンテナでも結構受信してくれます。しかもオーディオ出力はLine-INを使わないで、SDRからの直接受信なんで結構安定して復元してくれています。
まず、受信信号の流れは、FTDX3000のIF信号からR820Tを経由してHDSDRに取り込み、それをNETduettoというVirtial audio Cableを通してcwskimmerに送るわけです。cwskimmerにFTDX3000からのUSBオーディオから直接取り込みもできますが、私の環境では、上記の方法がいちばんよかったです。
cwskimmerの周波数とかFTDX3000の制御はOmni-Rigから制御します。
まずHDSDRでの設定ですが、soundcard設定でRX-OUTPUTをライン YAMAHA NET DUETTOを選択します。
Output Channelを上記のように設定します。
あとは下記のページを見て設定してください。
https://sites.google.com/site/g4zfqradio/hdsdr-cwskimmer-and-Other-Digimodes
cwskimmerのCATの部分の設定はHDSDRと同じRIG1を指定します。どうやらOmni-Rigは各アプリからの同時アクセスに対応しているようです。cwskimmerでの周波数の指定は下記の周波数の上下をマウスで右クリックでUP 左クリックでDOWNします。当然HDSDRの周波数も連動します。
cwskkimerの画面です。下のほうはすこしパイルになっている状況が一目でわかります。またコールサインの解読もなかなかの精度です。この機能はすごいです。今30日間の試用期間中ですが、$75もしますので円高のおり考慮中です。
これで一応完成したわけですが、課題があります。
cwskimmerでオーディオ出力をPC内臓のオーディオで聞くのですが、時々ノイズが入ります。
また周波数が結構ずれている場合があります。cwskimmerとFTDX3000の実際の周波数のずれはcwskimmerで音声合わせ、PCとFTDX3000で聞いて、周波数のずれを見て、extioを右クリックしてでてくる画面のGlobal Offsetでその周波数を入力します。
これはドングルR820Tの限界だと思うのですが、結構周波数がずれています。きちんと較正したあとはあまり変動はありません。また結構このR820TのUSBコネクタは作りが悪くて接触不良が多いです。私も突然認識しない。とかまた音声が出ないとのトラブルが結構ありました。その場合、まず接触不良を疑ってください。
もともとHRDは結構重たいソフトなんで、cwskimmerを重視される方でしたら、HRDとLPB2は入れないほうがいいでしょうね。非力なPCをお使いの方も同じです。
なお前にも書いたように私の環境はWindws8.1 64bit CPUはi5です。あくまで私の環境で動作したものであって、動作しないとの責任は取れかねますので、自己責任でよろしくお願いします。
日曜日午前中7020付近 私の地上高5mのダイポールでもCWがこれだけ聞こえています。
しかしこのRIGは操作性が悪いです。とくにMode切り替えのしにくいこと。またメモリー機能が本当に使いずらいです。
最近のアマチュア無線局はLOGをパソコンで管理してることもあって、QRV中はほとんどPCを立ち上げています。それで操作性をカバーすべく前のIC-1200でもちょっと書いたHam Radio Deluxを立ち上げてそこからおもに操作しています。
それで前のICOMでも問題になったのですが、COMポート不足の問題です。ICOMの場合、アナログとUSBのCIVポートが同時に使えたためなんとかなったんですが、FTDX3000とかYAESUのRIGの場合、仮想COMポートドライバをインストールすると、2つのCOMポートが作られます。1つはCAT制御用、1つはPTT制御用に使えます。ICOMとちがい、JT65運用とかRTTY またDigitalSound.exeでのCW運用なんかはUSBケーブル1本でできてしまいます。
便利なんですが、私の場合HAMLOGでCOMポートは必須、また上記のHAM RAIDO DELUXEでもいります。また前述のHDSDRでのOmini-Rig制御で3つのポートが必要になりました。
それでいろいろどう仮想COMポートを試してみたんですが、PC環境がWindows8.1なんで少し位苦労しました。
まず、Virtual Serial Ports Emulator 64Bitt版は有償です。これは1つの仮想ポートを作れば、そのポート1個でほかからアクセスできて便利なんですが、HRDとHDSDSRを両方使うと、周波数が一定周期でリセットされて使い物になりませんでしたが、FTDX-3000の場合はCATコントロールをFT-950に変更するとこの問題は解決しました。それでこれを今は使っています。
com0comはどうも単に双方向通信用仮想COMポートを作ってその間の通信だけのようなんで除外
LPB2ですが動作は問題ないようなんですが、とにかく重い。なおこれは仮想COMポートドライバなんで、HDSDRのみを単体で使う場合には必要ありません。
ただこのソフト 起動に異常に時間がかかります。COMポートオープンに時間がかかっているみたいで、私のPCでも起動には30秒以上かかります。
もしWindows8で起動エラーが出て起動しない場合、管理者で起動してみてください。
ショートカットを作成して管理者モードで起動するよう詳細設定で変更しておくといいです。また起動に時間がかかるためマウスの右クリックで 開くで起動したほうがいいと思います。
LPB2の設定
起動すると上記の画面になります。起動には時間がかかります。ますRigPortでYaesuを選び、物理ポートのEnhaced COM Portを選びます。私の場合COM3でした。そして下のVirtial Com Portに必要な数のポートを作成します。私の場合は、HAMLOG、HRD、CWSkimmserと3つ必要なんですがとりあえず4つ作成しています。なおCreateをおすと少し時間がかかります。ポート名がグレーになると作成されています。
下記のようにCOMポートがあるのを確認します。
なおLPB2は非常に重いのでHDSDR単体で使用する場合には必要ありません。非力なPCをお使いの方でHDSDRとcwskimmerだけ必要の方は、使わずに物理ポートだけ指定してください。
とりあえず下記のものとFTDX3000のIF出力に接続します。なおSC-HFCONV-100のUSBは単に電源をとっているだけです。
DVB-T+DAB+FM USB チューナー RTL2832U+R820T [エレクトロニクス]RTL-SDR対応HF UP CONVERTER (HFコンバーター)SC-HFCONV-100 [エレクトロニクス]
オンラインマニュアルも参照してみてください。
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb-youpapa2/archives/39358563.html
接続が終わったらFTDX3000の設定を変更します。
メニューNo
037 CAT SELECT USB
038 CAT RATE 38,400
039 CAT TIME OUT TIMER 10msec
040 CAT RTS DESABLE
065 MODE CW PC KEYING RTS
075 DATA IN SELECT USB
特にCAT RTSは要注意です。ここはDESABLEにしとかないと、WSJT-Xで認識されません。OMNI-RIGでは問題ないんですが、
065と075は関係ないんだけど、JT65とかDigitalSoundCWで使うのに必要なんで設定しておきます。
HDSDRとOmni-RIGをインストールします。
OMNI-RIGの設定でFTDX3000を指定してはいけません。周波数のA/Bの切り替えの関係で勝手に切り替えされるなどの不具合があります。結構はまりました。自力でFTDX3000.INIを作りなおしたりしたんですが、解決方法はFT-950を指定してください。
HDSDRの設定
USBチューナとの設定方法はいっぱいネットに情報があるので割愛します。
上記のコンバータの販売元のシャフトコーポーレションさんの説明書がわかりやすくて参考になります。
とりあえずUSBチューナでコンバータをとうして近所のAM放送が受信できるのを確認してください。
上記のように設定します。SDR on IF outputを選択します。右は単体で使う場合はby Omni-Rig1を選択,
HRDと連携するのならばby HRD DDEを選択します。
IF周波数は100MhzのコンバータなんでFTDX3000のIF周波数9Mhzに足した109Mhzに設定します。Global Offsetなんですが、これはR820Tの周波数の較正の周波数を入れます。
JJTを受信してもいいんですが、実際に7MあたりのLSBでの交信を聞いて合わせたほうがいいです。合わせ方はまずFTDX3000の変調の音を聞いて周波数をメモしておいて、こんどはPCから聞こえる音でその差をここに入力します。私は4600hzぐらいでした。
単体で使う場合はOptionでCATtoRadioを選択してomni-rig の設定をします。FTDX5000MPしかないのでそれを選択します。物理ポートを選びbaud-reteは38400です。あとはsyncRig1を選択してActiveになったら、その下にあるsyncにすべてチェックをつけます。
これで表示できると思います。
HRDと連携するのであればomni-rigの設定は不要です。オプションのDDE to HDSDRでDDE formatでHRDを選択します。omini-rigを使ってもいいんですが、無駄なCOMポートを使わないで済むし、HRDのレスポンスも早くなります。
最終的には、上記の形になりました。
FTDX3000にはIF-OUTと仮想comポートドライバによる標準USBオーディオが装備されているので、もっとも安く簡単にこのような構成にできます。
もちろんHRDとかHDSDRとか各周波数は連携して動作しています。
特にHDSDRのスペクトラムで中心にマウスをクリックするとすぐにその周波数に飛べるのと、CwSkimmerでどこらへんにどんな局がでているのか探すのにたものすごく便利です。
これでコンテストには無双になるでしょうか? 特にCW
高いLP-PANとかSDR受信機なんか用意しなくとも安く簡単に構築できます。
用意するもの
ハード
1、SDR用のワンセグ受信機。安くて入手が容易な DVB-T+DAB+FM R820T[R820T] RTL-SDR がお勧めです。FTDX3000DのIF出力9Mhzだけ受信できればいいんであまり感度は関係ないですが周波数が結構ずれています。較正すれば問題ないんですが、気になる方は奮発してAmazonで販売している水晶をTXCOに変更したものを購入すればいいでしょう。私はあまりお金がないので購入してないのでどのぐらいの安定度か不明です。
2、UPコンバータ
Ham It Up これPaypalで購入できます。値段は送料をいれても$50ちょいです。実は注文ましたがまだ届いていません。届いたらまらレポートします。125MhzのUPコンバータなんで、IF-Frequency +9Mhz=134Mhz になります。またはSC-HFCONV-100 この構成で今動いています。これはAmazonで買えるのでお手軽でいいです。
3、MCX-P/SMA-P変換ケーブル コンバータとワンセグのドングルの接続に必要です。
4、BNC-RCA変換プラグ Amazonで280円 FTDX3000のIF出力はRCAコネクタになってます。
5、BNC同軸ケーブル リグとPCの間なんで2mもあれば大丈夫?
1、HDSDR これがフリーなんていい時代になりましたね。
2、Omni-Rig FTDX3000との通信に使います。フリーです。
3、CwSkimmer これが残念なことに有料です。しかも$75もします。まあ機能的にはCW解析機能なんかもあってすごいんですが、、
4、HamRadioDelux 最近のバージョンは有料ですが、無償の5.24がネットにころがっていますのでそれをインストールしてください。
5、LBP2 仮想COMポートドライバです。重いので今はVirtual Serial Ports Emulatorを使っています。32Bit版は無償ですが、64Bit版は有償です。
6、NETduetto Virtial audio Cableです。HDSDRの音声出力をCWSkimmerに渡すのに使います。そのままFTDX-3000のUSBオーディオから渡してもいいいんですが、入力レベルが高すぎるみたいで、復調がいまいちです。これFTDX3000からの出力レベルは調整できないんでしょうかね?メニューに項目がありません。1/3の値段のIC-1200はちゃんとメニューにあって調整できるのに、、、
起動順序としては最初にLBP2を起ち上げて仮想COMポートドライバを起動し、HamRadioDeluxを起動し、HDSDRを起動してCwskimmerを起動する。ちょっと面倒です。仮想COMポートは2つでいいんですが、Hamlogも使いたいので、3つ作成します。HDSDRはHamRadioDeluxと連携できますのでCOMポートは必要ありません。次回ぐらい詳しい設定方法を書いていきます。
なお私の環境はWindows8.1 64Bit mem8G MBはGigabyteでCpuはCore-i5です。
あくまで私の環境で動いたものであってほかのPC環境で動くとは保障できませんので、あくまで自己責任でお願いします。
1/14 追記
LBP2の仮想COMポートソフトはものすごく重いのでお勧めできません。
新しい記事でVPSEを紹介していますのでそちらを使ってください。
6月に再開局してからもうすぐ半年になるんですが、交信局数は500局を超えました。
内訳は3.5Mが10局 7Mが28 14Mが68 50Mが314局 まあコンテスト中心で増えたのはあるんですが、、、
50Mは最近聞こえないので、14Mが中心になりそうです。結構年寄りにはやさしいバンドですね。
それで新しいリグを購入しました。今まではICOM中心に買ってたんですが、IC-1200ではどうも耳があまりよくないので、奮発して発売が比較的新しいYAESUのFTDX-3000を購入しました。
さすがによく聞こえます。CW運用でもきっちり目的の信号だけきれいに聞こえます。
免許のほうはこれに合わせて、100Wの移動しない局を申請しました。
このRIGは9MhzIF出力が装備されているので、RIGの貧弱なバンドスコープをつかわずに、ワンセグSDRを使ったSDR環境を構築しました。
FTDX-3000には標準で9MhzのIF出力があり、これを利用します。
SDR化はいろいろ方法があるみたいですが、まずSDRのソフトはHDSDRを選択。
PowerSdrとかSDR#とかいろいろ試してみたんだけど、RTL-SDRでIFの入力対応はこれしかないみたいです。
これはすごいです。機能満載です。しかもフリーです。
ハードはいろいろあって、LP-PAN2 これは265$もするので却下、SOFT66LC4は安くていいんですが、Windows8でコントロールソフトが使えないみたいで却下。なんか前にHDSDR用のDLLを見た気がするんだけど、いまいち心配なんで、、、それにどうしても受信機の出力はサウンドカードのLineーinになりサウンドカードの性能に左右されます。結構ネットで検索してみると、そのへんでみなさん苦労しているみたいです。なんでも高価な外付けUSBサウンドカードがいいとか、、
それで一番お手軽で安いワンセグSDRとUPコンバータSC-HFCONV-100を使ってRTL-SDRで構築することにしました。ワンセグのSDRならばAitendoならば1000円ちょい。SC-HFCONVはキットで組み立てれば2500円でできます。
私もキットは考えたんですが、もう年なんで1608サイズのチップ抵抗やコンデンサは取り付けできません。それでAmazonから奮発して購入しました。
今のとこうまく動いているようです。構築とか設定は次回に続くかな???
こないだ6M&Daownのコンテストに10数年ぶりに参加して体力の衰えを感じ、
(呼ばれないのにCQの連発ってのは結構きつい)それでこんな便利なものがあるならばと
思いきって注文してしまいました。
これ価格はケース付のフルキットが8500円と ケースなしが4500円と格安です。
それでいて機能はすごいです。録音は2CH24秒 切り替えし時間2秒から12秒で調整可能
出力レベルも調整可能。たぶん必要な機能は全部網羅されているんではないでしょうか?
制作方法や詳しいマニュアルもCD-ROMがついていたりして親切です。
作ってみて。
難易度はそんなに高くないです。基盤がすこし小さいので老眼にはすこしつらかったですが、、
もう少し基盤が大きくてもよかったかもしれません。(抵抗やダイオードを立てて実装する必要
があります。)
ケースの高さがあまり高くなく、基盤をスペーサでケースに入れてしまうとピンヘッダがふたに
あたり、うまく締まりません。ピンヘッダを折り曲げて半田つけするかスペーザをワッシャに変えて
高さを低くるとふたが閉まりました。
赤色LEDはフルキットで注文した場合、PLAY-SWに内蔵されているので、付属のLEDは使わなく
ていいです。
最初完成して初めて電源を入れたとき、Play釦をおしてもピッと鳴るだけで、なにも動作せず
あせりました。原因は本体基盤ではなくスイッチ基盤でPlayとOnの間が半田がブリッジしてたんですが、
本体ばっかり調べていて、原因判明まで、結構時間がかかりました。
なにはともあれ、楽しめたし、本当に実用的なキットで満足しています。
まあこれでだけ携帯電話とネットが普及すると当然といった感じですけど、、
しかしなんかCWがすごく多くなりましたね。CWはもうアマチュア無線ぐらいしか残ってないみたいですけど、、
アンテナは2エレのHB9CVを家にあったこいのぼりポールで10mぐらいに上げているんですけど、
開局して1か月くらいでDXは中国 台湾 韓国あたりとできました。特に台湾は局も多いみたいで
結構たくさんの局とできました。
リグは昔のIC-575を引っ張りだしてHL-66Vという50Wのリニアをつないでいます。
なんと1988年発売のリグなんですが、結構動くもんですね。
あと驚いたのはTurboHAMLOGというログ管理ソフトです。その昔はローカルDBⅢで作った
ソフトを使っていたんですが、なんとIC-575とCI-V接続できて周波数とモードを自動的にセットしてくれます。
ICOMさんはすばらしいですね。1988年にパソコンのインターフェイスを開発して装備してるなんて、、
またQSLカードをスキャナで読み込んで登録しておくと、QSO時にそのカードを表示できる機能があったりと、、
まさに機能てんこ盛りのソフトです。残念ながら昔3000局ぐらいやったログはすべてなくなってしまいました。
まさか再開局するとは思わなかった、
使いました。特にパケット通信にはまり県内で唯一のFWD-RBBSのSYSOPとして
頑張ってました。DOS-Vが出る前に、F6FBBを動かしたくてUSAからPC-AT機を
直輸入したりしてました。
また6mにはまりコンテストから移動運用 2アマ取得 果ては家にタワーまで建て
てしまいました。
10数年前にQRTしたときはまったく再び始めるとは夢にも思ってませんでした。
リグも処分しタワーも分解して処分しました。今はでかい基礎だけ残ってます。
QRTしたきっかけは、単に飽きたのとちょうど仕事が忙しくなり、バイクに興味が
移っていったことぐらいかな?
なんでまた再開を、眠っていたraspberry-piをなんかに使えないかな。と思っていたら
たまたまTNC-piというのをWebで見つけなんじゃこれは、 aprs?? なんかよく
わからんけど、無線を使った犬のおしっこシステムらしい。安いのでとりあえず買って
組み立ててみました。で実際に使うには、無線の免許がいる。ということで再開局を
したわけです。
たぶんネットで簡単にできるようになっていなければ、してなかったと思います。
しかし再び6mを始めたらJARLにも入会したしQSLカードも注文してしまった。
また泥沼にはまりそうな予感がします。
いただきました。それで塩江町の大滝山へいってきました。昔コンテスト
でしょっちゅういってたんですが、なにしろ10数年ぶりですっかり昔の場所
が変わってしまい、わからなくなってしまいました。なんとか3エリア方面に
少し開けた場所で少し運用してみました、。
この日はコンデションがよかったみたいで、8エリア 6エリア 1エリアとか
5おまけに中国 韓国 台湾なんかできました。
局数は30局たらずと少なかったですが11時ごろから3時ごろまでの運用
なんでこんなもんでしょう。少しだけCQを出しましたがパワーが出ていない
ためまったく呼ばれませんでした。
もう年なんでポールでアンテナを持ち上げるのがものすごくつらい。前は10mくらいまで
楽々と上げてたんですが、今は4段7mがやっとです。
以前は6mに夢中でコンテストによく移動して参加していました。
しかし仕事が忙しくまた興味がバイクに移っていったこともあり、
10数年QRTをしていました。
今はなんでも簡単にネットで開局手続きができ、ここ5エリアでは
昔のコールを間違いなくもらえるらしいし、せっかくのサンドイッチ
コールと2アマの免許がもったいない。ということでなんで再開局申請をしました。
そんなことを小耳のはさみ開局手続きをしました。とりあえず家に残って
今2900円で費用も昔に比べると格安です。とりあえずハンディ機とモービル機で
申請したんですが技適番号を探すのに苦労しました。なんとかまだあったようで、、、
思えばタワーに始まって無線機 ずいぶんお金を使ったものです。
特にQRTするときにタワーの撤去費用も結構かかりました。
とりあえず免許が来て家にある唯一残っていた、デスコーンアンテナにリグをつないでみました。
もうでかいアンテナを立てる気力もお金もないんですけど、、、
アマチュア無線の局数は減っているといわれていたんですが、50Mに関しては
なんか前と比較してCWが増えたような感じがします。
とにかく50Mの良さはコンデションさえよければ、GPでも楽々交信できるのが
楽しいです。
nyantaroblog
- 今日:
- 昨日:
- 累計: