久しぶりにAprsです。
もうだいぶ前にRaspberry-PiでTNC-PIを使ってXastirを動かす記事を書いたのですが、今はこれにTH-D72をつないで9600運用にしています。ところがTH-D72のTNCは設定のパラメータの保存ができず、電源を切ったりすると、TNCの設定をやり直す必要があります。つまり9600の設定とKISSモードの設定をいちいちやり直さなければいけないのです。
これ結構面倒なので、TNCをUPするときに使用するパラメータを利用して下記の内容のファイルを作成し、Intaerfaceに追加して最初に起動した時にUPするようにししました。
TNCの起動時のパラメータの設定は/usr/share/xastir/configの配下にあります。
##META <no-ctrl-c>
TC 1
##Pause for one second
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
#Put the TNC in internal mode since this is where we want to end up
# Change the 1 to 0 to go to normal radio mode
#META <no-ctrl-c>
TN 2,0
# Pause for two seconds
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
##META <delay>
#Turn off Terminal Control
##META <no-ctrl-c>
HID off
#AWlen 8
BBSMsgs ON
B E 0
LOC E 0
Echo off
FLow off
AUTOLF off
MCOM off
MON ON
MRPt on
PACLen 128
PASSALL off
#HBAUD 1200
TXDELAY 25
HEADERLN off
HB 9600
KISS ON
RESTART
このパラメータで問題なく動きました。
下記のようにInterfaceにTNCのパラメータセット用を準備してこれのUPした後に、
普通のKISS-TNCのInterfcaceをUPしします。