少し放置していたSi5351Aですが、ネットで使用例が多いライブラリsi5351.hを使ったんですが、ところがこのライブラリを使ってK6BEZのスケッチを動かすと、ArudinoNanoとかUNOだと大きすぎて書き込めません。それでしばらく放置してましたが、最近ESP8266を使うのが多く、8266はIDE1.6ででないと使えません。それで試しにIDE1.6でスケッチをコンパイルすると、Nanoに書き込みできることがわかりました。UNOとかNanoなんかの旧世代のArudinoを使うときは、安定度抜群の1.06がベストと思ってたんですが、いろいろ問題のある1.6を少し見直しました。ライブラリによっては、こんなにスケッチが小さくなるとは驚きです。

それでちょっと試してみました。家のクリエイト730V(50MHZオプション付き)の50MZのSWRを測定してみました。ほんとはちゃんとフィルターを入れないとダメなんだろうけど、とりあえずスケッチをSi5351Aに変更して、回路はそのまま出力も変更しただけです。
スケッチのDDSの部分は例文にある
si5351.set_freq(current_freq_MHz *100000000ULL, SI5351_PLL_FIXED, SI5351_CLK0);
にしました。

DSC03372

6m5351

ちなみに7Mhzです。
7M

うーん それなりにちゃんと表示できているみたいですね。SWRの値はあまり信用できませんが、、、
ちょっと出力のゲインが高いみたいで、もう少し調整が必要なみたいです。145MHZは今ちゃんとしたアンテナがないので、また用意できれば調べてみます。
本当は比較したいちゃんとしたいアナライザがほしくなります。MINI60のSWRもあまりあてにならないし、、
なお出力はK6BEZオリジナルと同じで1μのコンデンサを入れています。