昨年5月にTNC-Xというサイトからtnc-piというのを購入してaprsのGatewayを動かしています。(これが無線の再開局のきっかけだったりして) このTNC-Xというサイトは、今はTNCを手に入れる方法は中古品かこのサイトあたりからキットを購入するしかないです。上記のサイトは結構良心的な値段で送料も安くて気にいっています。

Raspberry-PiでのAprs運用ですが、さすがにLinux ものすごく安定していて、一回もとまったことがないです。

tnc-piはRespberry-Pi上で動くTNCでPiの上でI2C接続になり、XastirからはkissmodeのTNCに見えます。Xastir以外ではGPBPQのノードとかデジピータを構成することができるようです。
これのすばらしいところは5V単一電源 スマホの充電器(最低1A以上)で動くので、上記の構成ならば電気代が格段に安く済みます。
Raspberry-PiとXastirの構築についてはJR6PUEさんのサイトが詳しいです。ひじょうにきれいにまとめられていてものすごく参考になります。

今度Raspberry-Pi2が出たというこどでそれでに変えてみました。OSもバージョンアップされたみたいで、再インストールしたんでその忘備録です。

まずはTnc-Piのマニュアルを見て

/boot/cmdline.txtのconsole=ttyAMA0, 115200を削除。
/etc/inittabの最後の行にある T0:23:respawn:/sbi2c-devin/getty –L ttyAMA0 115200 vt100をコメントアウト

sudo apt-get install ax25-tools
sudo apt-get stall ax25-apps

でax25関係のツールを入れる
あとマニュアルには/etc/ax25/axportsの中の設定を書いてあるけど、これはKiss-Tncとしてスタンドアロンでのアクセスのようですが、とりあえず自分のコールを設定。

etc/modulesの中にi2c-devを追記
sudo apt-get install xastirでご本体を入れる。
あとはVNCサーバを入れてVNCクライアントからxastirを起動します。
あとはxastirの中のinterfaceでSirial-KISS-TNCを追加してデバイス名に/dev/ttyAMA0を入れます。
速度は19200にします。

前にはまったのが/dev/ttyAMA0がどうしてもUPにならず悩みましたが、ls -l  /dev/ ttyAMA0を見るとdialoutのグループになっています。
sudo adduser ユーザ名 dialaout
それでもダメで
sudo chmod a+rw /dev/ttyAMA0
これでなんとかUPになりました。なんだかこれはちょっと釈然としないけど、、ほんとはちゃんとmodprobeにかけばいいなけど、面倒だから、、ま 動いたからいいや

Pi2とTnc-Piの接続ですが、Pi2の方は拡張GPIOのピンが増えています。piと同じように基盤の端のピンに合わせて取り付ければ大丈夫です。すこし残念なのはPiと同じくケースが使えないことです。もうすこしピンが長ければいいのですが、、、

なおPIとの比較して速度はSDカードにもよるんですが、MAPの拡大 縮小なんかでは、約倍の速度にはなっているようです。 あとxastirの最新版2.06をコンパイルして入れてみたんですが、動かしたらOSMの地図が入ってない。いまそれで挫折中です。


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